MENU
2026年2月9日
鼻の黒ずみが目立って見える「いちご鼻」に悩む方は少なくありません。
特に、幼少期や思春期からいちご鼻が目立つと、コンプレックスとなり友人との距離にも気をつけるなどの弊害が出ることがあります。
実際、私も小学生の頃からアラサーまでいちご鼻に悩み続け、実際にさまざまな美容医療を試してきました。
この記事では、そんな私が実際に効果を感じた美容医療や、やらないと決めた美容医療までを詳しく紹介します。
いちご鼻にお悩みの方、美容医療で解消させたい方は、ぜひご覧ください。

実際、毛穴の黒ずみにはいくつか原因があり、原因に合わせた治療を選ばないと、時間もお金も無駄にすることになりかねません。
まずは、毛穴の黒ずみの原因を紹介します。
毛穴の黒ずみの原因として多いのは、皮脂や汚れではなく「毛そのものが黒く見えている」ケースです。
特に、小鼻や鼻の頭は産毛が密集しやすく、1本1本は細くても集まると毛穴が黒く影のように見えることがあります。
そのため、洗顔や角栓のケアを丁寧に行っても、改善されない場合が少なくありません。
見分け方は、触ってもザラザラしていない、角栓が詰まっていないなどが特徴です。
無理に角栓を取り除こうとすると、必要以上に肌に刺激を与えてしまい、毛穴トラブルを悪化させてしまうこともあります。
このタイプの黒ずみは、スキンケアのみでは改善が難しいため、原因を正しく見極めて取り組む必要があります。
毛そのものが黒く見えている以外に一般的なのが、皮脂や角質が毛穴に詰まって、酸化することで黒く見えるケースです。
特にTゾーンは皮脂分泌が多く、メイクや日焼け止めの落とし残しなどが重なると角栓ができやすくなります。
角栓は、詰まった直後は白っぽく見えることがありますが、時間の経過とともに空気に触れて酸化して黒ずみとして目立つようになります。
角栓タイプの毛穴は、触るとザラザラしていて、ファンデーションが毛穴落ちしやすい点が特徴です。
ただし、自己流の毛穴パックや強いスクラブで取り除こうとすると、一時的にはすっきりしても肌への刺激によって皮脂分泌がさらに悪化する可能性も否定できません。
表面的なケアだけではなく、毛穴の中の汚れを適切な方法で除去し、皮脂が過剰に分泌されにくい状態を目指すことが重要です。
毛穴の黒ずみが目立つ原因として、毛穴そのものに凹凸があり、影ができて黒く見えてしまうケースもあります。
このタイプは、実際には皮脂や角栓が詰まっていなくても、光の当たり方によって毛穴が強調され、黒ずみのように見えるのが特徴です。
特に、長年の皮脂分泌や紫外線のダメージ、間違ったスキンケアの積み重ねなどで、毛穴の開きやたるみが進行すると起こりやすくなります。
洗顔やクレンジングを見直しても大きな変化を感じにくく、悩まれる方が多い傾向にあります。
また、無理に引き締めるケアを続けると、肌への負担が増えてかえって毛穴が目立ちやすくなる原因につながる可能性も否定できません。
凹凸タイプの毛穴悩みは、肌の表面だけではなく毛穴の構造やハリ不足に目を向けることが重要です。

毛穴の黒ずみの種類がわかったら、その原因に合わせた施術を検討し、組み合わせて行うことで改善に導ける可能性があります。
ここからは、私が実際に効果があると感じた施術を紹介します。
私が以前クリニックで受けた説明は、「毛の黒さが黒ずみに見えること」「毛は脱毛以外で減らすことはできないこと」「毛が生えているために毛穴が開きやすいこと」の3点です。
実際、鼻の毛は非常にしぶとく「顔脱毛がなかなか終わらない」と悩まれる患者様も少なくありません。私自身も同じ悩みを抱えてきました。
私は、鼻だけで10回以上脱毛を行い、ようやく毛量や生えるスピードが落ち着いたと感じましたが、それでも数か月に1回は鼻だけの脱毛を続けています。
一方で、全顔脱毛は、顔全体の毛がそこまで気にならなくなったことや、硬毛化のリスク、費用面を考慮して継続をやめました。
鼻のみの脱毛なら費用も抑えやすく、いちご鼻を重点的に改善したい方にとってはコストパフォーマンスの良い選択肢になります。
皮脂詰まりタイプのいちご鼻の場合、ハイドラフェイシャルで「毛穴に詰まった皮脂や汚れを取り除く」施術が効果的です。
しかし、施術の目的としては皮脂分泌そのものを抑える効果は期待できません。
そのため、単体で受けても皮脂が多い体質の方は比較的早く元の状態に戻りやすいと感じます。
一方で、すでに皮脂コントロールができている肌に対して、定期的に取り入れるのは有効な場合があります。
鼻のみの施術であれば、5,000~10,000円程度で、全顔だと15,000~20,000円前後が相場です。
施術直後のすっきり感はありますが、いちご鼻だけを目的とする場合、個人的には市販の「角栓をふやかすタイプのパック」でも十分だと感じました。
皮脂が詰まったタイプのいちご鼻に対して、効果を実感できたのはスキンボトックスでした。
皮脂の分泌を一時的に抑えることで、毛穴に皮脂が溜まりにくくなり、黒ずみの再発が防げる可能性があります。
私の場合、施術から10日前後で皮脂が出にくくなったと感じ、その状態が2.5~3か月程度続きました。
ただし、効果は永続的ではなく、耐性の問題もあるため、施術頻度は多くても3か月に1回が目安となります。
鼻のみであれば、費用は8,000~20,000円程度が一般的です。
注射による施術になるため痛みが強く、鼻だけでも複数回注入が必要です。また、医師による技量や使用する薬剤の種類によって仕上がりや満足度に差が出やすいです。
脂性肌でいちご鼻に悩んでいる場合は、脱毛で毛量を減らしたうえでスキンボトックスを行い、日常の皮脂抑制スキンケアを組み合わせることで、改善を感じやすくなるでしょう。
鼻の凹凸や毛穴の開きが原因の場合は、皮脂詰まりタイプに比べて改善に時間がかかりやすく、ある程度の投資が必要と感じています。
そのなかでも、比較的早く変化を実感できるのがポテンツァです。
ポテンツァは、極細の針で微細な穴を開け、コラーゲン生成を促しながら薬剤を導入する施術で、毛穴の凹凸やハリ不足にアプローチします。
私の場合は、1回の施術でも毛穴が引き締まったような感覚があり、凹凸による影が目立ちにくくなったと感じました。
価格は1回30,000円以上と高めですが、即効性を求める方には選択肢のひとつとなります。
使用する薬剤のおすすめはマックームとジュベルックで、体感としてはどちらも差はなく満足度は高めです。
凹凸タイプの毛穴はセルフケアでの改善が難しいため、確実性を重視する場合はコストとのバランスを考えながら、ポテンツァを軸に治療計画を立てるのがおすすめです。
凹凸タイプの毛穴に対して、補助的に検討できるのが水光注射です。
水光注射は、肌の浅い層に薬剤を均一に注入する施術で、肌全体のハリやうるおいを底上げすることを目的としています。
私がおすすめするのは、ジュベルックを使用した水光注射で、毛穴そのものを強く引き締めるというよりも、凹凸をなだらかに見せる印象です。
凹凸が比較的浅い方や、毛穴の開きが軽度である方は、変化を感じやすい施術です。
ただし、鼻の凹凸がはっきりしている場合は、ポテンツァのほうが1回で感じる効果は高いでしょう。
コスト面や回数を考えると、水光注射はメインではなくダウンタイムを抑えながら肌質を整える目的で取り入れるのが向いています。
レーザートーニングは、主にメラニンに反応するレーザーを低出力で照射する施術で、色ムラの改善を目的としています。
毛穴治療のイメージはあまり強くありませんが、実際に受けたところ凹凸タイプの毛穴にも一定の効果を感じました。
特に、毛穴の影や色沈みが重なって黒ずんで見えるメラニン毛穴の場合、肌全体が均一になることで毛穴の目立ちが軽減されやすいでしょう。
回数を重ねると、開き毛穴にも穏やかな変化が生じる場合があります。
ポテンツァほどの刺激や費用を避けたい、毛穴ケアを継続したいという方にとって、現実的な選択肢のひとつです。
凹凸タイプの毛穴に対して、効果自体は実感できたものの、総合的に見て継続はしないと判断したのがダーマペン+ジュベルックです。
ダーマペンは微細な針で肌に無数の穴をあけ、創傷治癒反応によってコラーゲン生成を促す施術で、そこにジュベルックを併用することで、毛穴の凹凸や肌質改善を狙います。
実際、薬剤を使用したことで一定の変化は感じられましたが、ダウンタイムが比較的重く、敏感肌の私は赤みが1週間ほど続きました。
施術後のケアにも気を遣う必要があり、日常生活への影響を考えると負担が大きいと感じた施術です。
効果、ダウンタイム、費用のバランスを総合的に考えた結果、同じ凹凸改善を目的とするなら、多少費用が高くてもポテンツァのほうが効率的だという結論に至りました。
ダーマペンは、ダウンタイムに余裕があり、肌刺激に比較的強い方であれば検討の余地がある施術だと思います。

毛穴の黒ずみ改善を目指すなかで、さまざまな施術を検討し、実践してきましたが、自分には向いていないと判断して選択しなかったのは、以下の施術です。
| 施術名 | やらない理由 |
| 炭酸ガスレーザー | 毛穴の凹凸がかえって悪化したという声が多くリスクが高い |
| アグネス | 鼻の皮脂腺は数が多く現実的にすべてを処理するのは難しい |
| イソトレチノイン | 重症ニキビ治療薬で副作用もあるため、いちご鼻改善の目的では慎重に判断すべき |
| 症例数が少ない新規施術 | 効果やリスクの予測が難しく、実験的に受けることへの不安が大きい |
情報収集や私の意見、実体験を踏まえて黒ずみには向いていないと判断した施術です。
毛穴治療は、合う施術、合わない施術の見極めが重要なため、信頼できる医師との相談によって自分に合った施術を選ぶことが大切です。

毛穴の黒ずみ治療は、やみくもに施術を受けるよりも、軸となる施術を決めて計画的に進めることが重要です。
院長としておすすめしているのは、「3ヶ月に1回のスキンボトックス」を基準にスケジュールを組む方法です。
皮脂分泌は黒ずみの再発に直結しやすいため、まず皮脂コントロールを安定させることで、他の施術の効果も感じやすくなります。
スキンボトックスを起点に、毛が原因の場合は顔脱毛、凹凸が気になる場合はポテンツァやレーザートーニングを間に挟むと、無理なく管理しやすい流れになります。
たとえば、1ヶ月目にスキンボトックス、2ヶ月目にポテンツァ、3ヶ月目に脱毛やトーニングを行い、再びスキンボトックスに戻すといったサイクルです。
なお、ボトックス後は2〜3週間ほど間隔を空けてから熱エネルギーを用いる施術を行う必要があります。
施術同士の相性や順番を意識することで、肌への負担を抑えながら継続しやすい治療計画を立てることができます。
いちご鼻や毛穴の黒ずみは、一見同じ悩みに見えても、その原因は「毛」「皮脂詰まり」「凹凸」など複数に分かれます。
そのため、原因を見極めずに施術を選んでしまうと、時間や費用をかけても満足のいく結果につながりにくくなります。
私自身の経験からも、毛が原因の場合は脱毛、皮脂が原因の場合はスキンボトックス、凹凸が原因の場合はポテンツァなど、タイプに合った治療を選ぶことの重要性を強く感じました。
BIJOU CLINICでは、院長自身が経験した治療や知識をもとに、患者様に適した治療を提案します。
毛穴の黒ずみにお悩みの方は、ぜひご相談ください。