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2026年1月31日
ピーリングは、薬剤によって皮膚表面の古い角質を除去し、肌のターンオーバーを整える美容医療のひとつです。
使用する薬剤によって主成分、作用、期待される効果などが異なるため、自身の肌悩みに応じて適切な薬剤を選択する必要があります。
この記事では、当院で使用しているピーリング剤を詳しく紹介し、比較検討に役立つ情報をお届けします。
ピーリング剤に悩んでいる方、肌悩みを解決に導きたい方は、ぜひご覧ください。

以下は、当院で使用しているピーリング剤をまとめたものです。
| ピーリング剤 | 主成分 | 価格(税込) |
| ララドクター | INCUBE 501 INCUBE 701(PLLA:ポリ乳酸) QPT™(第5世代炭素量子ドット) H2sol™ Calcium(カルシウム) Lipid(リピッド) LHA(カプリロイルサリチル酸) | 16,500円 |
| トラネックスピール | トラネキサム酸 ビタミンC レチノール(ビタミンA誘導体)レチノイド(2種類) マイルドピーリング成分 | 16,500円 |
| マッサージピール | トリクロロ酢酸(TCA)33% 過酸化水素 コウジ酸 | 16,500円 |
| プラピール | Platinum(白金) PHA(ポリヒドロキシ酸) LHA(カプリロイルサリチル酸) | 16,500円 |
| ミラノリピール | トリクロロ酢酸(TCA) ラクトビオン酸 サリチル酸 タルトル酸(酒石酸) クエン酸 スクワラン ビタミンB群 ビタミンC GABA アルギニン | 顔・小パーツ(肘・手の甲)16,500円 中パーツ(脇・膝)22,000円 大パーツ(背中上・下・臀部)44,000円 |

出典元:ララドクター
韓国発の進化型ピーリングと呼ばれるララドクターは、ララピールを医療機関専用にアップグレードした製品です。
ここからは、ララドクターについて詳しく紹介します。
以下は、ララドクターの主成分です。
ララドクターは、低刺激な角質ケアと肌環境のサポートを目的とした次世代型ピーリング製剤です。
LHA(カプリロイルサリチル酸)は、従来のサリチル酸よりも穏やかに角質へ作用し、ターンオーバーを整えます。
INCUBE 501は炎症を抑え、肌の修復過程をサポートする目的で配合されており、施術後の肌を安定した状態へ導きます。
INCUBE 701に含まれるPLLAは、ハリや弾力感を整える働きが期待され、H2sol™は線維芽細胞へのアプローチを通じてコラーゲンの再構築を促します。
さらに、QPT™は光・レーザー治療との併用時にエネルギー伝達効率を高める特性を持ち、CalciumとLipidがバリア機能と保湿を支えます。
ララドクターは、角質ケアと同時に肌の土台環境を整えることを目的とした施術です。
不要な角質をやさしく除去することで、肌表面のざらつきやくすみを目立ちにくくし、なめらかな肌印象へ導きます。
また、ハリや弾力感をサポートする成分が配合されているため、肌全体のコンディションを底上げしたい方も検討しやすいです。
刺激が少ない設計のため、定期的なメンテナンスとして取り入れやすく、他の美容施術との併用を目的に選ばれることもあります。
ララドクターは、ピーリングによる刺激が心配な方や、美容医療が初めての方におすすめされることが多い施術です。
具体的には、肌のくすみ、軽度のごわつき、化粧ノリの低下が気になる場合に向いています。
また、乾燥しやすい肌質の方や、ダウンタイムをできるだけ抑えたい方にも検討されます。
強い剥離を伴わないため、肌質を整える目的で継続的に受けたい方に適しています。
ララドクターはダウンタイムが比較的少ない施術です。
施術後に軽い赤みやほてり、わずかなヒリつきを感じる場合がありますが、多くは短時間で落ち着きます。
皮むけが起こる場合もありますが、軽度で目立ちにくいことが一般的です。
施術当日からメイクが可能なケースも多く、日常生活への影響を抑えたい方に向いています。

出典元:md:ceuticals
レチノールピールの進化版と呼ばれるトラネックスピールは、レチノールピールに美白効果や抗炎症作用がプラスされたピーリングです。
ここからは、トラネックスピールについて詳しく紹介します。
以下は、トラネックスピールの主成分です。
トラネックスピールは、トラネキサム酸やビタミンCといった肌を健やかな状態へ導く成分に加え、ビタミンA誘導体であるレチノールを組み合わせた2ステップ型のピーリング剤です。
液剤とクリーム製剤を用いる構成が特徴で、ステップ1では穏やかな角質ケアを行い、有効成分がなじみやすい肌状態へ整えます。
続くステップ2では、2種類のレチノイドを含むクリームを使用し、施術後の肌を継続的にサポートします。
ピーリングとレチノイドケアを組み合わせた設計により、刺激を抑えつつトータルな肌ケアを目的とした製剤です。
トラネックスピールは、角質ケアと有効成分の浸透サポートを組み合わせ、肌全体のコンディションを整えることを目的とした施術です。
ステップ1で不要な角質を穏やかに整えることで、肌表面がなめらかになり、スキンケア成分がなじみやすい状態へ導きます。
ステップ2では、レチノイド配合クリームにより、施術後の肌を継続的にケアし、ハリやツヤ感のある肌印象を目指します。
単なるピーリングにとどまらず、施術後の肌管理まで含めたトータルケアとして選択されることが多い施術です。
トラネックスピールは、くすみや肌のトーンのばらつきが気になる方、透明感のある肌印象を目指したい方に向いています。
また、ピーリングと同時にレチノールケアを取り入れたい方や、肌質を総合的に整えたい方にも検討されます。
レーザー治療など強い刺激の施術に不安がある方や、ダウンタイムを抑えながら段階的な肌ケアを行いたい方にも適しているでしょう。
定期的なスキンケアの延長として、美容医療を取り入れたい方に選ばれることの多いピーリングです。
トラネックスピールのダウンタイムは比較的軽度です。
施術直後に赤みや軽いヒリつきを感じる場合がありますが、多くは当日〜数日以内に落ち着く程度です。
レチノイドを使用するため、数日後に軽度の乾燥や皮むけが生じることがありますが、保湿ケアを行うことでコントロール可能な範囲とされています。
施術後は紫外線対策と保湿をしっかり行うことが重要で、日常生活への影響を抑えながら受けられる施術です。

出典元:WIQo
トリクロロ酢酸を使用してマッサージをしながら行われるマッサージピールは、コラーゲンピールとも呼ばれます。
ここからは、マッサージピールについて詳しく紹介します。
以下は、マッサージピールの主成分です。
マッサージピールは、PRX-T33という製剤を使用したピーリング施術で、主成分としてトリクロロ酢酸(TCA)33%を含んでいます。
TCAは角質層から真皮層に作用する特性を持つ成分ですが、PRX-T33では過酸化水素を組み合わせることで、皮膚表面への刺激を抑えた設計です。
これにより、従来のTCAピーリングのような強い剥離を起こさずに、肌の内側へアプローチすることが可能とされています。
さらにコウジ酸が配合されており、くすみが気になる肌にも配慮された成分構成です。
皮膚を「剥がす」ピーリングではなく、「浸透させる」ピーリングとして位置づけられています。
マッサージピールは、角質ケアと同時に肌のハリやツヤ感を整えることを目的とした施術です。
薬剤をマッサージするように浸透させることで、肌表面を過度に刺激せず、なめらかで均一な肌印象へ導きます。
施術後に肌の明るさやハリ感を感じる方もいますが、効果の現れ方には個人差があります。
即時的な変化を感じる場合がある一方で、定期的な施術を行うことで肌コンディションを安定させたい方にも選ばれています。
ダウンタイムを抑えながら、エイジングケアを意識したピーリングを受けたい方に適した施術です。
マッサージピールは、肌のハリ不足やツヤの低下、小ジワが気になり始めた方に向いています。
また、くすみが気になる方や、肌の質感をなめらかに整えたい方にも検討されます。
従来のピーリングで赤みや皮むけが強く出やすかった方や、仕事や日常生活への影響を抑えたい方にも適しているでしょう。
レーザー治療や他の美容施術と組み合わせて、肌状態を整える目的で選ばれることもあります。
マッサージピールのダウンタイムは比較的軽度です。
施術後に赤みや軽いヒリつきを感じることがありますが、多くは数時間〜数日以内に落ち着きます。
皮むけは起こりにくく、起こった場合でも軽度で目立ちにくいことが一般的です。
施術当日からメイクが可能なケースも多く、日常生活への影響を抑えながら受けられる点が特徴です。
施術後は保湿と紫外線対策を十分に行うことが推奨されます。

出典元:plapeel
肌のバリア機能を保ちつつ、有効成分を届ける非剥離型のピーリングであるプラピールは、ララピールと同様のカテゴリーとされます。
ここからは、プラピールについて詳しく紹介します。
以下は、プラピールの主成分です。
プラピールは、白金(プラチナ)と次世代型の角質ケア成分であるPHA・LHAを組み合わせたピーリング製剤です。
白金は抗酸化作用を持つ成分として知られており、紫外線や外的刺激による酸化ストレスを受けやすい肌を健やかな状態へ導くことを目的として配合されています。
PHAは分子構造が大きく、角質層へゆっくり作用するため、マイルドな角質柔軟作用と保湿サポートを両立できる点が特徴です。
LHAは脂溶性で角層へ穏やかに浸透し、毛穴周辺を含む角層ケアを行います。刺激を抑えながら、角質ケアと肌環境のサポートを同時に行える成分構成です。
プラピールは、肌表面の角質を穏やかに整えながら、肌全体のコンディションを安定させることを目的としたピーリングです。
PHAとLHAが角層へ段階的に作用することで、ざらつきやゴワつきを目立ちにくくし、なめらかな肌印象へ導きます。
また、白金の抗酸化作用により、外的刺激を受けやすい肌状態をケアし、肌を健やかに保つサポートが期待されます。
刺激の強い剥離を伴わないため、ピーリング後の乾燥や違和感が出にくく、定期的なスキンケアの延長として取り入れやすい点も特徴です。
肌質を大きく変えるというより、安定した肌状態を目指す施術といえます。
プラピールは、肌のざらつきやくすみが気になる方、毛穴周辺のゴワつきを整えたい方に向いています。
また、敏感肌傾向で刺激の強いピーリングに不安がある方や、乾燥しやすい肌質の方にも検討される施術です。
ピーリングが初めての方や、ダウンタイムをできるだけ抑えながら肌ケアを行いたい方にも適しています。
レーザー治療や他の美容施術と組み合わせる前の肌調整として選ばれることもあり、肌状態を安定させたい方に幅広く対応できるピーリングです。
プラピールのダウンタイムは比較的軽度です。
施術後に軽い赤みやほてりを感じる場合がありますが、多くは当日〜数日以内に落ち着きます。
皮むけが起こることは少なく、起こった場合でも薄く目立ちにくいケースがほとんどです。
施術当日からメイクが可能な場合も多く、日常生活への影響を抑えながら受けられる点が特徴です。
施術後は保湿と紫外線対策を意識することで、より安定した経過が期待されます。

出典元:CMed Aesthetics
顔だけではなく、全身に使用できるピーリング剤として人気のミラノリピールは、複数の成分が配合されたピーリングです。
ここからは、ミラノリピールについて紹介します。
以下は、ミラノリピールの主成分です。
ミラノリピールは、5種類の酸によるピーリング作用に、保湿・整肌成分を組み合わせた多成分処方のピーリング剤です。
トリクロロ酢酸(TCA)は角質層から段階的に作用し、肌のターンオーバーを整える目的で使用されます。
ラクトビオン酸はPHAの一種で、穏やかな角質ケアと保湿サポートを兼ね備えた成分です。
サリチル酸は脂溶性で毛穴周辺の角層へアプローチし、タルトル酸やクエン酸は肌表面をなめらかに整えます。
さらに、スクワランやビタミン類、GABA、アルギニンが配合され、ピーリングによる刺激に配慮した設計となっています。
ミラノリピールは、角質ケアと肌環境のサポートを同時に行い、肌質全体を整えることを目的としたピーリングです。
複数の酸が段階的に作用することで、肌表面のざらつきやゴワつきを目立ちにくくし、なめらかな肌印象へ導きます。
また、保湿成分や整肌成分が配合されているため、ピーリング後の乾燥や違和感を抑えながら施術を行える点が特徴です。
顔だけでなく、首やデコルテ、背中などボディへの使用も可能で、部位ごとの肌悩みに応じたケアとして選択されます。
肌を「剥がす」ことを目的とせず、総合的な肌コンディションの調整を目指す施術です。
ミラノリピールは、肌のくすみやゴワつき、ハリ不足が気になる方に向いています。
また、顔だけでなく、首やボディのざらつき、色ムラが気になる場合にも検討される施術です。
複数の酸を使用しながらも、保湿・整肌成分が配合されているため、ピーリングによる刺激が心配な方にも比較的取り入れやすい設計となっています。
単一の悩みだけでなく、肌質全体を整えたい方や、定期的なメンテナンスとしてピーリングを受けたい方に適しています。
ミラノリピールのダウンタイムは、施術部位や肌質によって差があります。
施術直後に赤みやほてりを感じることがあり、数日後に皮むけが生じる場合もありますが、多くは時間の経過とともに自然に落ち着きます。
顔よりもボディ施術のほうが皮むけを感じやすいケースもあります。
施術後は十分な保湿と紫外線対策が重要で、医師の指示に従ったアフターケアを行うことで、より安定した経過が期待されます。
当院では、成分や作用の異なる複数のピーリング施術を取り扱っており、肌質やお悩みに合わせた選択が可能です。
低刺激で肌を整えたい方から、ハリやツヤ、肌質全体のケアを重視したい方まで、目的に応じたピーリングを提案しています。
ピーリングは角質ケアだけでなく、肌環境を整える施術のひとつです。
施術を検討される際は、医師の診察のもと、ご自身の肌状態に合った方法を選ぶことが大切です。
ピーリングを検討中の方は、ぜひBIJOU CLINICまでご相談ください。