ジャルプロとボライトの違いは?それぞれの特徴や成分、おすすめできるケースを解説

美容医療の世界では、肌の若返りや改善を目指すさまざまな施術があります。

中でも『ジャルプロ』と『ボライト』は、肌のハリや潤いを高める注入治療として注目されることが少なくありません。

ただ、それぞれの施術にどのような違いがあるのか、きちんと把握できていないという方もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では、ジャルプロとボライトそれぞれの特徴、配合成分について解説していきます。

ジャルプロとは

頬に手を添えて微笑む女性

ジャルプロとは、肌の若々しさをサポートするために開発された施術の一つです。

どのような特徴があるのか、以下で詳しく解説します。

4種類の製剤が展開されている

ジャルプロは、次の4種類に分けられます。

種類特徴適応部位
クラシック・ジャルプロが初めての方でも選びやすい
・乾燥やくすみ、ハリの低下にアプローチ
・全顔に使用が可能
スーパーハイドロ・7種のアミノ酸、3種のペプチドを配合
・引き締めやリフトアップを目指せる
・たるみが気になる部位
ヤングアイ・目元に特化した製剤
・小じわやクマ改善を目指せる
・目元・皮膚の薄い部分
HMW・長期にわたって保湿効果を維持しやすい
・細かなしわやたるみにアプローチ
・中顔面・デコルテ

製剤の種類によって、特徴や適応部位などには違いがあります。

まずは、自分が気になっている肌の悩みや、注入したい部位などと照らし合わせながら、どの製剤が適していそうか推測してみましょう。

得意な領域はハリ・弾力アップ

ジャルプロは、ハリや弾力の向上などが期待しやすい傾向です。

アミノ酸の働きによって、コラーゲンを増やすサポートができ、肌全体がピンと張ったようなハリ感や、モチモチとした弾力のある肌質を目指せます。

そのため、加齢に伴いハリや弾力の低下が気になっている方や、たるみに悩んでいる方に選ばれることがあります。

ボライトとは

唇付近に美容注射を打つ女性

ボライトは、肌の潤いと質感を改善するための施術です。

ジャルプロの主な違いは、配合されている主成分や製剤の特徴などが挙げられます。

以下で、具体的な違いについて見ていきましょう。

主成分が架橋ヒアルロン酸

ボライトの主要な成分は、架橋ヒアルロン酸です。

アラガン社のバイクロス技術によって、ヒアルロン酸が架橋結合されていて、分解されにくく、長期にわたって持続しやすいといった特徴があります。

また、ボライトは柔らかいうえに保水力も高く、肌の真皮に水分を保持する役割があります。

特有の保水力の高さが、乾燥による小じわの改善や肌のハリ感の向上をサポートするのが特徴です。

肌に自然に馴染むため、注入後の違和感が少なく、より自然な仕上がりにつなげられるのが特徴です。

肌は内側から潤いを維持でき、健康的な印象を目指せます。

製剤が柔らかく均一に広がりやすい

ボライトの製剤は、柔らかい点が特徴です。

製剤が柔らかいと、肌の組織にスムーズに馴染みやすく、均一に広がるといった特徴があります。

結果的に、製剤が広がることで、肌全体に自然な潤いをもたらしやすくなります。

また、ボライトは柔らかい製剤であるため、注入時の違和感やダウンタイムが比較的少ないのがメリットです。

肌の乾燥が気になる方や、施術のリスクを抑えたい方にとって、ボライトは検討しやすい施術の一つとなるでしょう。

ジャルプロ・ボライトの主な作用

アンプルから薬剤を吸い上げた注射器

ジャルプロとボライトは、いずれも肌にアプローチする施術です。

それぞれには、共通の特徴があります。

ここからは、ジャルプロ・ボライトで期待できる作用を詳しく解説していきます。

エイジングケアにつながる

ジャルプロとボライトは、肌のエイジングサインにアプローチして、若々しい印象の維持をサポートする施術です。

それぞれの施術は、肌の真皮に働きかけ、コラーゲンの生成を促し、肌本来の再生能力を高めることが期待されています。

加齢とともに気になる小じわやたるみ、肌の弾力低下といった悩みに対応しやすいのが特徴です。

ジャルプロ・ボライトは、いずれも肌の状態を内側から支え、時間の経過とともに現れるエイジングサインの目立たない肌へと導きます。

肌の環境改善に導ける

ジャルプロとボライトはいずれも、治療後に肌の保水状態や質感の改善が期待できる施術です。

ボライトは架橋ヒアルロン酸の注射で、真皮内でヒアルロン酸が水分を抱え込みやすい環境をつくることにつながります。

上記の作用により、水分量や弾力の向上などの肌質改善が報告されています。

ジャルプロは非架橋ヒアルロン酸にアミノ酸を配合した製剤で、真皮の環境を整えることにより、肌のうるおい保持を含む肌質の改善が期待されます。

その結果、乾燥由来のちりめんジワやカサつきの見え方が軽減し、しっとりとなめらかな触感に近づくことがあります。

肌のハリや弾力を向上する

ジャルプロに含まれるアミノ酸やペプチド、ボライトにも配合されているヒアルロン酸などは、肌の質感改善をサポートします。

肌の土台から健やかな状態を支えられるため、肌は内側から持ち上がり、たるみや緩みが気になる部分に自然なハリと弾力が促される点がメリットです。

肌の弾力不足からくる毛穴の開きや肌のキメの乱れといった悩みにも対応し、より滑らかで均一な肌の質感を実現できるとされています。

いずれの施術も、肌の若々しい印象を取り戻し、自信に満ちた表情へと導くためのサポートが期待できるのです。

ジャルプロ・ボライトの施術方法

腰に手を当てて前を見る美容クリニックのスタッフ

ジャルプロやボライトの注入は、医師が手作業で丁寧に薬剤を注入する、手打ちという方法で行われます。

手打ちでの注入は、施術者の技術と経験が重要となり、患者様の肌の状態や悩みに合わせて、注入量や深さを細かく調整できる点が特徴です。

特定の小じわや凹みに対してピンポイントでアプローチしたい場合や、顔全体のバランスを見ながら自然な仕上がりを目指したい場合に適しています。

医師が直接肌の感触を確認しながら進めるため、より一人ひとりにマッチした治療が期待できます。

施術時間は注入範囲によって異なるものの、比較的短時間で終了することが多いです。

ジャルプロ・ボライトがおすすめのケース

女性と潤いイメージ

ジャルプロやボライトがおすすめとなるケースは、大きく以下の3つです。

具体的にどのようなケースが推奨されるのか、以下から見ていきましょう。

肌のハリ・弾力低下が気になる場合

年齢を重ねるごとに、肌のハリや弾力が失われ、顔全体が痩せた印象になることに悩む方は少なくありません。

特に、頬のこけや目の下のくぼみは、疲れて見えたり、老けた印象を与えたりしがちです。

ジャルプロやボライトは、このような肌のハリや弾力低下に対して、内側からアプローチし、自然で若々しい印象を取り戻すことを目指します。

配合されたヒアルロン酸やアミノ酸、ペプチドが肌の深部に働きかけ、コラーゲン生成をサポートすることで、肌本来のハリと弾力を引き出します。

メスを使用する外科的な施術に抵抗がある方や、より自然な若々しさを追求したい方にとって、ジャルプロやボライトは、悩みの解決を目指すうえでの選択肢となるでしょう。

乾燥肌で悩んでいる場合

慢性的な乾燥肌は、肌のバリア機能の低下を招き、小じわや肌荒れ、ごわつきなど、さまざまな肌トラブルの原因となります。

特に、季節の変わり目やエアコンの効いた環境では、肌の乾燥がさらに悪化しがちです。

ジャルプロやボライトは、肌の真皮に直接ヒアルロン酸を注入し、肌の保水力を根本から向上することを目指せます。

中でも、ヒアルロン酸の高い水分保持能力は、肌の内側からの潤いを維持し、しっとりとした滑らかな状態をサポートします。

乾燥による小じわが気になる方や、肌の潤い不足を感じている方にも、納得できる作用が得られるかもしれません。

小じわやたるみなどが気になる場合

小じわやたるみは、加齢とともに多くの人が直面する肌の悩みです。

特に、表情じわではない細かいしわや、全体的な肌のたるみは、実年齢よりも老けて見られる原因となることがあります。

ジャルプロとボライトは、肌のコラーゲンの生成を促進して、肌のハリと弾力を向上させるとされています。

結果的に、しわやたるみにアプローチし、気になっていた肌状態の改善を目指せるのが魅力です。

また、肌のキメが整い、毛穴目立ちも軽減されれば、より滑らかな肌の質感に近づきやすくなるでしょう。

ジャルプロ・ボライトの施術を受けるメリット

こちらに向かって微笑む女性

ジャルプロやボライトの施術を受けるにあたって、気になるのがメリットではないでしょうか。

さまざまな肌育注射や美容医療が存在する中で、ジャルプロやボライトを選ぶメリットは何なのか、詳しく解説します。

痛みやダウンタイムが少ない

ジャルプロとボライトは、比較的痛みやダウンタイムが少ない点が大きなメリットとして挙げられます。

美容医療の施術を検討する際、多くの方が気になるのが痛みやダウンタイムではないでしょうか。

ジャルプロやボライトに配合されている製剤は、肌への馴染みが良く、注入時の不快感を軽減しやすくなるよう工夫されています。

また、ジャルプロ及びボライトは、いずれも施術後の腫れや内出血が比較的軽度であり、日常生活への影響を抑えやすい傾向にあります。

生活への影響を小さくしながら、肌の改善を目指せるのは、忙しい現代人にとって魅力といえるのではないでしょうか。

製剤の選択肢が複数ある(ジャルプロの場合)

ジャルプロは、患者様一人ひとりの肌の状態や悩みに合わせて、製剤の種類や注入方法を選択できるのがメリットです。

実際、ジャルプロはアミノ酸やペプチドが豊富であり、肌の再生能力を高めることに特化しています。

一人ひとりに合うアプローチを実現しやすく、それぞれの患者様が最適な選択肢を選べることから、納得度の高い仕上がりへとつながります。

自然な仕上がりにつながりやすい

ジャルプロとボライトの施術は、不自然で大きな変化ではなく、肌本来の美しさを引き出す自然な仕上がりにつながりやすい点がメリットです。

いずれの製剤も、肌の内部に働きかけ、コラーゲンの生成を促したり、肌の保水力を高めたりすることで、内側からふっくらとしたハリと潤いをもたらします。

そのため、顔全体の印象が大きく変わることなく、小じわの軽減や肌のトーンアップ、弾力性の向上など、若々しく健康的な肌へと導きます

メスを使わない注入治療であるため、周囲に気づかれにくい形で、少しずつ肌の改善を目指せるでしょう。

ジャルプロ・ボライトの施術を受けるデメリット

横を向いている日本人女性

ジャルプロやボライトの施術を受けるにあたり、あらかじめ知っておきたいのがデメリットです。

魅力的なメリットばかりではないため、懸念点もきちんと把握しておかなければなりません。

主に注目したいデメリットが以下の2つです。

効果が永久に維持されるわけではない

ジャルプロやボライトの施術は、肌の改善に関わるものの、得られた変化は永久に持続するわけではありません。

理由は、注入される成分が体内で徐々に吸収・分解されるためです。

一般的に、ジャルプロは半年から9ヶ月(種類により若干変動あり)、ボライトの持続期間は最大9ヶ月とされており、維持させるためには定期的な再施術が必要となります。

つまり、一時的な改善ではなく、長期的な肌の健康と美しさを目指すのであれば、継続的な施術を視野に入れたプランを立てることが望ましいとされています。

施術を受ける前に、持続期間や必要な頻度について医師に相談し、ライフスタイルや予算に合わせた計画を立てることが大切です。

施術後に軽度の副作用が生じる場合がある

ジャルプロやボライトの施術は比較的安全性が高いとされていますが、全ての方に副作用が生じないわけではありません。

注射を用いる注入治療であるため、施術部位に軽度の赤みや腫れ、内出血、痛み、かゆみなどが一時的に生じる可能性があります。

いずれの症状も、数日から1週間程度で自然に治まることが多いですが、実際には個人差があります。

稀に、アレルギー反応や感染症などの重篤な副作用が生じる可能性もあり、リスクを把握したうえで施術を検討することが重要です。

施術を受ける前に、施術に関するリスクについて医師に説明を求め、納得したうえで治療を選ぶことを意識してください。

まとめ

この記事では、ジャルプロとボライトの違いや、施術を受けるメリット・デメリットなどについて解説しました。

ジャルプロとボライトは、いずれも肌の若返りや改善を目指す美容医療において、注目されることのある施術です。

気になるお肌のお悩みにアプローチできるケースも多いため、選ばれることも少なくありません。

とはいえ、ジャルプロやボライトの施術を検討する際は、ご自身の肌の状態や目指すゴール、ライフスタイル、予算などを考慮する必要があります。

経験や知見が豊富な医師に相談し、自分にとって、最適な治療計画を立てないと、納得できる仕上がりから遠のく恐れもあります。

BIJOU CLINICは、ジャルプロやボライトなど、幅広い肌育注射を扱うクリニックです。

知見が豊富であり、これまでに多くの患者様の肌の健康をサポートしてきました。

初めての方でも安心して受診できるよう、丁寧なカウンセリングから情報提供まで行っています。

ジャルプロやボライトをはじめ、その他の美容医療に関心がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

前の記事 記事一覧に戻る 次の記事

タグ一覧

  • タグはまだありません
LINE LINEで予約する