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プルリアルで魚卵アレルギーはなぜダメ?その他に注意すべき特徴や症状も紹介

プルリアルは、肌のハリ・弾力の向上や自己修復力の向上を目的として行われる美容注射のひとつです。

魚アレルギーや魚卵アレルギーをはじめとしたアレルギーをもつ方や、その他の禁忌に当てはまる方は施術を受けられない可能性があります。

禁忌がある方が施術を受けると、重篤な健康被害に発展する恐れがあるため、既往歴や体質などの事前申告が大切です。

この記事では、魚卵アレルギーの方がプルリアルを受けられない理由や、禁忌となるその他の特徴を紹介します。

プルリアルを検討している方や、美容治療が初めての方は参考にしてください。

魚卵アレルギーの方がプルリアルを受けられない理由

バツマークをかざす医師

プルリアルには、サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)が含まれているため、魚卵アレルギーや魚アレルギーの方は受けられないケースが多いです。

ポリヌクレオチドはDNAの主成分であり、肌細胞にアプローチすることで自己修復力を高め、さまざまな肌トラブルの改善に働きかけます。

プルリアルで魚卵アレルギーを引き起こすケースは非常にまれですが、ゼロとは言い切れません。

また、魚卵アレルギーは乳幼児に多いとされていますが、大人になってから発症するケースもあります。

そのため、子どもの頃に魚卵アレルギーがない場合も注意が必要です。

魚卵アレルギーの主な原因は?

サーモンといくら

魚卵アレルギーの主な原因はたんぱく質で、サケやイクラの場合は、Onc k5と呼ばれる卵黄たんぱく質が主要アレルゲンとなります。

プルリアルに含まれるポリヌクレオチドはサーモン由来ではありますが、たんぱく質は含まれていません。

また、プルリアルはアレルギーの原因となるたんぱく質を除去しているため、アレルギーのリスクが大幅に軽減されています。

さらにプルリアルは、ヨーロッパにおいて安全性が保障された証であるCEマークを取得しているのも特徴です。

ただし、リスクを完全に除去することは難しく、発症する可能性がゼロではないため、魚卵アレルギーがある方は施術を受けられないことがほとんどです。

魚卵アレルギーの主な症状

魚卵アレルギーが出た人の手

魚卵アレルギーでは、以下の症状がみられる可能性があります。

  • 皮膚症状
  • 消化器症状
  • 呼吸器症状

それぞれの症状について詳しく解説します。

皮膚症状

魚卵アレルギーでは、以下のような皮膚症状が出る恐れがあります。

  • 赤み・かゆみ
  • ただれ
  • 腫れ
  • 発疹
  • 丘疹(皮膚のブツブツ)
  • 小水疱(小さな水ぶくれ)

魚卵アレルギーでは、これらの皮膚症状が全身にみられるのが特徴です。

特にイクラアレルギーは「即時型食物アレルギー」になるケースが多く、食べてから約30分〜2時間後に症状が現れるケースもあります。

消化器症状

魚卵アレルギーでは、腹痛・胃痛や下痢などの消化器症状がみられるケースがあります。

また、口内の粘膜にアレルゲンが触れることで、口の中や唇にかゆみが生じる場合もあります。

呼吸器症状

魚卵アレルギーでみられる呼吸器症状には、喘鳴(ゼーゼーした呼吸)や咳などが挙げられます。

魚卵アレルギーは少量でもアレルギーを発症しやすく、アナフィラキシーショックを引き起こすケースもあります。

命の危険につながる危険も懸念されるため、魚卵アレルギーを隠してプルリアルを受けるのは避け、アレルギーの有無が分からない場合は事前に相談しましょう。

プルリアルで他に気をつけるべきアレルギー

顔にプルリアルの施術を受けている人

プルリアルでは、魚卵以外に以下のアレルギーがある方も注意が必要です。

  • ヒアルロン酸に対するアレルギー
  • 麻酔薬に対するアレルギー
  • 金属アレルギー

それぞれのアレルギーについて解説します。

ヒアルロン酸に対するアレルギー

プルリアルでは、ヒアルロン酸に対するアレルギー反応が起こるケースがあります。

ヒアルロン酸は、人の身体に元々存在する成分であるため、アレルギー反応が起こることは稀です。

しかし、製剤に含まれる不純物や、ヒアルロン酸に対する過剰反応が原因でアレルギー反応が引き起こされる場合があります。

主な症状は、施術後に遅れて生じる注射部位のしこりや腫れ(遅発性結節)と、痛み・熱感などです。

クリニックによっては、ヒアルロン酸にアレルギーがある方へのプルリアルの施術を行わないとしているケースもあります。

麻酔薬に対するアレルギー

プルリアルは、施術時に使用する麻酔に対してアレルギーが生じるケースがあります。

麻酔なしでも施術することは可能ですが、その場合は痛みや違和感を伴いやすくなるでしょう。

プルリアルで使用される麻酔には、主に以下の4種類があります。

  • 表面麻酔(麻酔クリーム)
  • 笑気麻酔
  • ブロック麻酔
  • リラックス点滴麻酔(静脈麻酔)

過去にこれらの麻酔薬に対してアレルギー反応が起こった経験がある方は、施術を受けられない、または要相談です。

クリニックによっては、注射方法を工夫したり、ターゲットクールを使用したりして痛みに対応してくれる場合もあります。

【関連記事】

プルリアルは麻酔なしでも受けられる?施術中の痛みとダウンタイムについて解説

金属アレルギー

プルリアルの注射針には金属(主にステンレス)が使用されているため、金属アレルギーの方には施術できない可能性があります。

当てはまる方が施術を受けると、かゆみや腫れなどの症状が現れるリスクが高まります。

金属アレルギーがある場合は、他の施術を検討するか、医師に相談して事前にアレルギーテストを受けるなどの対策が必要です。

その他アレルギー体質の方

アレルギー体質の方は、さまざまなものが刺激となりやすいため、プルリアルがアレルゲンになる恐れがあります。

アナフィラキシーショックや蕁麻疹の既往歴がある方や、過敏症の方は特に注意が必要です。

また初めて受ける場合は、アレルギーのリスクが低い方でも医師と相談のうえで少量から始めるなどの工夫をするのが推奨されます。

プルリアルが禁忌となる方

医師によるプルリアルについての説明を受ける患者

以下の方は、プルリアルによるリスクが高いため施術が禁忌とされるケースが多いです。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 施術部位に炎症や感染症がある方
  • 重度の自己免疫疾患がある方
  • 疾患や服用薬によって血液凝固に影響がある方
  • 皮膚がんの既往歴または現病歴がある方
  • ケロイド体質の方

それぞれの特徴について解説します。

妊娠中・授乳中の方

妊娠中の方や授乳中の方は、プルリアルを受けられないケースが多いです。

これらの方がプルリアルを受けることに対する安全性は確立されておらず、製剤が血液や胎盤を通して胎児や乳児に影響を与える可能性は否定しきれないとされています。

事前に相談のうえ、妊娠中や授乳中を避けて施術を受けることをおすすめします。

施術部位に炎症や感染症がある方

施術部位に炎症や感染症がある場合、注射によって炎症が広がり、症状が悪化する恐れがあるため、プルリアルを受けられない可能性があります。

同様の理由で、ヒアルロン酸注射やボトックスも受けられないケースが多いです。

施術部位にニキビや湿疹、ヘルペスなどがある場合は、医師に相談のうえで、症状が落ち着いてからの施術を検討しましょう。

重度の自己免疫疾患がある方

糖尿病・膠原病・てんかんなど、重度の自己免疫疾患がある場合、プルリアルが受けられない場合があります。

副作用のリスクを伴うほか、悪化したり長引いたりする可能性が高まります。

また、プルリアルで重篤な合併症が起こることは稀ですが、感染症が起こった場合に重症化する恐れもあるため、注意が必要です。

疾患や服用薬によって血液凝固に影響がある方

疾患や服用薬によって出血が止まりにくい状態の方は、必ず事前の申告が必要です。

プルリアルによる出血は、通常短期間で治まるケースが多いですが、これらに当てはまる方は出血が長引いたり、内出血が強く現れたりする可能性が高まります。

ただし、自己判断で休薬すると危険を伴う恐れがあるため、主治医とクリニックの医師の両方と相談したうえで方針を決定することが大切です。

皮膚がんの既往歴または現病歴がある方

皮膚がんの治療中、または既往歴がある方は、プルリアルに対する安全性を保障する根拠がありません。

そのため、これらに当てはまる方には施術を行わないとしているクリニックは多いです。

施術の可否については、医師がカウンセリングのうえで決定するため、皮膚がんの既往歴や現病歴がある場合は事前の申告を忘れずに行ってください。

ケロイド体質の方

ケロイド体質の方は、プルリアルを受ける際に慎重な検討が必要です。

ケロイド体質とは、些細な外傷でも治癒の過程で線維組織が過剰に増殖し、ケロイド(赤く硬いしこり)ができやすい体質を指します。

ニキビが盛り上がりやすい方や、アレルギー体質の方がケロイド体質であるケースは少なくありません。

プルリアルで使用される注射針は極細ですが、人によっては赤みやしこりが悪化し、目立ってしまうケースがあります。

肌をきれいにしたいのに、ケロイドが目立ってしまっては本末転倒なため、医師とよく相談することをおすすめします。

【関連記事】

プルリアルの禁忌は?施術を受けられないケースと理由を解説

プルリアルで起こりうる副作用

プルリアルで副作用が起きて鏡を見ている女性

プルリアルのダウンタイム中にみられる症状は、合併症による場合もあれば、施術に伴う副作用であるケースもあります。

  • 赤み・痛み
  • 内出血
  • 熱感
  • かゆみ
  • 凹凸
  • 迷走神経反射
  • 感染症

ここからは、プルリアルで起こりうる副作用について解説します。

なお、症状がひどい場合や長引く場合は、早めにクリニックを受診しましょう。

【関連記事】

プルリアルの副作用とは?起こりやすい反応やリスク軽減について解説

プルリアルのダウンタイムは?赤みやボコつきが生じる期間や施術後の過ごし方

赤み・痛み

プルリアルの施術後は、注射針の刺激や薬剤への反応によって、赤みや痛みが生じる場合があります。

いずれの症状も1日前後で自然に回復するケースが多いですが、赤みが気になる場合はメイクでカバーすることも可能です。

日常生活に支障をきたすほどの痛みがある場合は、感染症や炎症を引き起こしている恐れがあるため、注意が必要です。

内出血

プルリアルでみられる内出血は、注射針が血管を傷つけることで生じる一時的なもので、施術後1〜2週間程度で自然に治まります。

特に、皮膚が薄い部位(目の周辺・頬)や、血管が多い部位(鼻・唇)などは内出血が目立ちやすいとされています。

改善されるまでの期間には個人差がありますが、気になる場合はメイクでカバーしましょう。

熱感

プルリアルの施術後に熱感がみられる場合は、基本的には数日で治まります。

赤みや腫れもあるケースでは、ガーゼで包んだ保冷剤や、冷やしたタオルを使用して冷やすのがおすすめです。

強い熱感や色の変化などがみられる場合は、自己判断で放置せず早めにクリニックを受診しましょう。

かゆみ

プルリアルを受けたあとにかゆみが生じた場合、ほとんどは1〜2週間程度で治まるケースが多いです。

かゆみの原因は炎症である場合もあれば、アレルギーが原因である可能性もあります。

かゆみに加えて、発疹や強い腫れ、息苦しさなどの症状がみられる場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

凹凸

プルリアルで生じた凹凸は、数日〜1週間かけて製剤が吸収されることでなめらかになります。

特に、皮膚の浅い層に製剤を注入した場合や、同じ部位に複数回施術した場合にみられやすいです。

凹凸を解消しようとマッサージしたり、強く押したりすると、仕上がりに影響する恐れがあるため注意しましょう。

迷走神経反射

プルリアルを受けた直後に迷走神経反射が起こるケースがありますが、しばらく横になって安静にすることで落ち着きます。

迷走神経反射とは、不安や緊張によって自律神経が刺激されることで、一時的に血圧の低下や心拍数の減少が引き起こされ、めまい・冷や汗・吐き気などを伴う状態を指します。

初めて美容治療を受ける方や、注射に抵抗がある方がなりやすいほか、似たような状況で気分が悪くなった経験がある方も注意が必要です。

症状が現れた場合は、必要に応じて点滴や酸素吸入が行われますが、不安な方は事前に医師や付き添いのスタッフに相談しておくことをおすすめします。

感染症

クリニックでは器具や注射部位の消毒を行い、感染症に対する対策が行われますが、まれに再起感染を引き起こすケースがあります。

特に、強い腫れや痛み、膿がみられる場合は細菌感染を引き起こしている可能性が高いため、医療機関で抗生剤による対処を受けましょう。

施術後のメイクは当日または翌日から再開できるケースが多いですが、洗顔の際はしっかり落として施術部位を清潔に保つように心がけ、副作用が残っている場合はメイクを控える工夫も大切です。

まとめ

プルリアルは、魚卵アレルギーや魚アレルギーの方は受けられないケースがほとんどですが、その他の食物アレルギーをもつ方も事前の申告が必要です。

また、妊娠の有無や既往歴・現病歴によっても施術の可否が異なるため、禁忌となる条件を事前に把握し、自分が当てはまる項目がないかよく確認しましょう。

BIJOU CLINICでは、丁寧な施術とカウンセリングで、初めての方にも安心感をもって受けていただける美容治療をご提案いたします。

施術後のサポートやアフターケアに必要な体制も整えているため、初回で不安な方や、自分がプルリアルを受けられるのか相談したい方は、ぜひ当院にご相談ください。

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