プルリアルは赤ら顔にも効果ある?期待できる作用や選ばれるケースを解説

プルリアルは赤ら顔にも効果があるのか、気になる方は少なくありません。

もともと、プルリアルは外的な要因による肌の一時的な赤みにアプローチできるとして知られています。

しかし、赤ら顔もプルリアルで対策できるのかは、あまり知られていないものです。

そこで、この記事では、プルリアルで期待できる作用について解説していきます。

赤ら顔に限らず、どのような肌トラブルにアプローチできるのかをチェックしていきましょう。

プルリアルの施術について

鏡を見ながら両頬を押さえる女性

プルリアルは、製剤を肌に注入するスキンブースター施術です。

ヒアルロン酸が主成分のタイプや、PN(ポリヌクレオチド)が主な成分として用いられているタイプなど、複数あります。

いずれの種類も、うるおいを与えたり、肌表面の質感を整えたりすることを目指すために選ばれる場合があります。

プルリアルは、特定の肌トラブルを治す治療ではないものの、乾燥やバリア機能の乱れに伴う赤みや色ムラの見え方を和らげることにつながることが期待される施術です。

ただ、そもそもプルリアルが適応できるのか、どのような方法で施術するのかなどは医師の判断によるため、一概にはいえません。

また、効果の感じ方や必要な施術回数、施術頻度などには個人差もあります。

プルリアルで改善が期待できる肌トラブルとは

頬を押さえる女性

プルリアルで改善が期待できる肌トラブルには何が挙げられるのでしょうか。

ここからは、プルリアルの施術でアプローチできる肌トラブルについて解説します。

赤ら顔

赤ら顔とは、顔の中心から全体に向けて赤くなっている状態で、慢性的な皮膚疾患の一つです。

酒さとも呼ばれることがあり、鼻や頬などの赤い色味がとくに目立ちやすいとされています。

赤ら顔の背景には、乾燥や摩擦、バリア機能の乱れなどが関わることがあります。

プルリアルは皮膚の浅い部分へ微量を注入して、うるおいを補い、肌表面の凹凸やキメの乱れを整えるサポートをします。

プルリアルで肌の状態を整えることで光の反射が改善され、赤みの目立ち方が緩和して見える場合があるでしょう。

ただし、血管の拡張が主体の場合は別のアプローチが適することもあります。

自身の赤ら顔に対してプルリアルが適しているのかは、まずは医師の診察を通して判断する必要があります。

酒さ

酒さは慢性的な皮膚疾患の一つであり、発赤やほてり、膿疱など症状が幅広いのが特徴です。

プルリアルは疾患そのものの治療ではありませんが、乾燥やキメの乱れが症状に影響している場合はアプローチとして適するケースがあります。

水分の保持を促し、肌の見え方を整えることを目指せるからです。

肌の見え方が変化することで、酒さ特有の赤みが落ち着いて見えるようになるかもしれません。

ただ、炎症が強い時期や刺激に敏感な状態では、プルリアルが選べない場合があります。

プルリアルでアプローチできるのは、炎症が伴っていない酒さであることが前提となるため、肌の状態によっては医師に別の治療を提案される場合も考えられるでしょう。

小じわ

乾燥由来の細かなしわは、角層水分量や表面の微細な凹凸が関わっています。

プルリアルは、皮膚の浅い層に薄く製剤を注入してうるおいを補い、肌表面の均一化を目指します。

実際、肌表面が均一になり、小じわが目立ちにくくなったと感じる方は少なくありません。

ただ、プルリアルでアプローチできるのは、あくまでも浅い小じわが主です。

つまり、表情ジワや深い溝の改善などを目的として施術を選んでも、期待する変化が得られない可能性があります。

また、小じわであっても、深さや部位などによっては変化の感じ方に個人差が生じたり、作用の持続期間にバラつきがあったりします。

ハリの低下

年齢や乾燥、生活習慣の影響でハリ不足を感じることがあります。

プルリアルは肌の保水性をサポートし、キメを整えることで、肌の見た目の若々しさを目指すアプローチです。

物理的に引き上げるリフト治療ではないため、たるみを直接改善するものではありませんが、うるおいのベース作りとして選ばれることがあります。

あくまでも、十分な睡眠や栄養バランスの整った食事、紫外線対策といった基本的なケアの継続が前提であり、そのうえでプルリアルを選ぶことが重要です。

クマ

クマには血行不良や色素沈着、くぼみによって影が生じている状態など、複数のタイプがあります。

それぞれ対処法も異なるうえに、プルリアルでアプローチできるクマにも違いがあります。

プルリアルの場合は、色素沈着による茶クマや、くぼみ・たるみによる黒クマ、血行不良による青クマの見え方を和らげやすいのが特徴です。

ただ、色素沈着が原因であったり、静脈が透けて見えたりするほか、骨格的な影が要因のクマは変化を実感しにくいといった難点があります。

毛穴

毛穴の目立ちは、皮脂や角栓のほかキメの乱れ、ハリの低下など多くの要因が隠れています。

プルリアルは、表面の凹凸をなめらかに見せることを目指せる施術であるため、結果的に毛穴の目立ち方も変化する場合があります。

ただし、プルリアルで毛穴そのものを縮小させるわけではありません。

皮脂分泌や角栓が原因の毛穴目立ちは、別の治療が必要な場合もあります。

色素沈着・くすみ

色素沈着やくすみの原因は、紫外線や摩擦、乾燥のほか、炎症後の変化などが挙げられます。

プルリアルが、そんな色素沈着やくすみにアプローチできる理由は、肌にうるおいを与えて表面をなめらかに整えるからです。

光の反射によって見え方を変化させやすく、肌のトーンがアップしたように感じます。

とはいえ、色素に直接作用するわけではありません。

根本的な解決を目指すなら、プルリアルと併用して、別の肌治療を受けたほうが期待した変化を実感しやすい場合が多いです。

ニキビ跡

ニキビ跡には、赤みや色素沈着、凹凸などがあり、プルリアルでアプローチできる種類もあります。

プルリアルで肌内部の水分保持力が高まれば、細胞の新陳代謝も整いやすくなります。

コラーゲンやエラスチンの生成をサポートしやすくなり、肌のハリや弾力が改善することで凹凸が目立ちにくくなるでしょう。

さらに、保湿力が高まることでターンオーバーの乱れを整え、赤みや色ムラも改善しやすい環境をつくれます。

プルリアルのダウンタイムについて

鏡で自分の肌を見て微笑む女性

プルリアルの施術を受けるにあたり、気になるのがダウンタイムではないでしょうか。

ここからは、プルリアルを受けた後の副作用や、ダウンタイムの期間などについて詳しく解説していきます。

赤みや腫れ、内出血などが見られる場合がある

プルリアルの注入は細い針を用いるため、赤みやむくみが生じたり、ボコボコとしたふくらみが発生したりすることがあります。

施術直後から数日は副作用が気になる方が多いものの、一過性であることがほとんどであるため、徐々に症状が落ち着いていく傾向にあります。

施術後に気になる症状が生じたら、やさしく冷却したり、圧迫を避けて生活したりしながら様子を見てみましょう。

数週間程度で落ち着くケースがほとんど

プルリアルの注射を受けた後、赤みは当日~数日、軽い腫れやボコボコ感は数日程度で目立ちにくくなっていくのが一般的です。

また、内出血が見られる場合も、色味が変化しながら1~2週間程度で薄れていくことが多いとされています。

ただ、体調や生活リズム、注入範囲・部位などによっては、上記の目安期間よりもやや長引くこともあります。

もしも、2~3週間以上続く場合や、悪化したり、しこりが残ったりする際は自己判断での対処は避けて、速やかに施術を受けた医療機関を受診しましょう。

プルリアル施術の流れ

頬を押さえながら笑顔になる女性

初めてプルリアルを受ける方であれば、どのような流れで施術が進むのか、気になるかもしれません。

ここからは、プルリアル施術の主な流れを解説します。

クレンジングや洗顔

プルリアル施術当日は、まずメイクや日焼け止め、皮脂などを落として清潔な状態に整えます。

強くこすらず、ぬるま湯でやさしくすすぐのが基本です。

また、摩擦は赤みの原因になり得るため、タオルで水分を拭き取る際も軽く押さえる程度を意識しましょう。

まつ毛エクステをしている場合は、事前に外しておくよう医師から指示される可能性もあるため、問い合わせの段階で確認しておくと安心です。

なお、乾燥しやすい肌質の方は、拭き取り式や刺激の強い製品を避け、施術前に過度なピーリング・スクラブも行わないようにしましょう。

診察・カウンセリング

医師が肌状態、赤みの原因、既往歴や内服薬、アレルギーの有無を確認します。

赤ら顔の要因が疾患に関わる場合は、プルリアルの前に別の適切な治療を優先することもあります。

期待する変化や施術で実現できる作用の限界、想定されるダウンタイム、費用・回数の目安などを確認しましょう。

麻酔の塗布

痛みの感じ方や部位に応じて、表面麻酔クリームを用いることがあります。

表面麻酔クリームを塗布後、しばらく置いてから拭き取り、施術に進みます。

そのため、局所麻酔薬にアレルギーがある方や、喘息、皮膚疾患がある方は事前に申告しましょう。

上記に該当しているにもかかわらず表面麻酔クリームを塗布すると、成分の影響により一時的にしびれ感や赤みが生じることがあります。

冷却

施術前にアイスパックや冷却ジェルで軽く冷やし、刺激を軽減したり出血・腫れの抑制を図ったりすることがあります。

直接肌に長時間当て続けると刺激になるため、清潔なガーゼ越しに短時間ずつ行うのが一般的です。

ただ、医療機関によっては、施術後のみに冷却をする場合もあります。

施術前の冷却も希望する方は、あらかじめ医療機関に相談しておきましょう。

施術

施術部位を消毒した後、細い針で皮膚に製剤を注入していきます。

部位や肌状態に合わせて、注入する深さや間隔、量などを調整していくことが一般的です。

施術中は、チクッとした刺激や軽い圧迫感を伴うことがありますが、感じ方は個人差があります。

なお、処置中は体勢を急に変えるのは危険であるため、違和感があれば口頭で担当の医師に伝えてください。

仕上げ

止血をした後、必要に応じて軟膏塗布や軽い冷却を行い、アフターケアの説明を受けます。

施術当日は飲酒や激しい運動、長風呂、サウナなど血行を高める行為、施術部位への強い圧迫やマッサージは避けましょう。

メイクは翌日以降を目安に、肌への負担が少ない方法で行ってください。

なお、帰宅してから強い痛みや深刻な腫れ、膿などが疑われる症状があれば、担当の医師に問い合わせて相談しましょう。

プルリアルが受けられない可能性のある方

右手を頬に当てながら目をつぶる女性

プルリアルは美肌への関心が高い方に選ばれることがあるものの、必ずしも希望する全員が受けられる施術ではありません。

ここからは、プルリアルが受けられない可能性のある方について解説します。

妊娠中の方

妊娠中の場合、医療機関の多くは美容目的の注入施術を控えることを提案しています。

胎児・乳児(授乳中の場合)に対する安全性の問題や、妊娠期は皮膚のコンディションが変化しやすいことなどが理由です。

また、妊娠中は局所麻酔や鎮痛薬、抗菌薬等の使用にも制限が生じます。

そのため、基本的には産後・授乳終了後、体調が安定してから改めてプルリアルを検討することが望ましいでしょう。

自己免疫疾患・出血性の疾患がある方

自己免疫疾患がある方や、出血性の疾患がある方は、炎症反応や感染リスクなどに配慮したうえでプルリアルが受けられるか否かを判断する必要があります。

症状や治療内容によってプルリアルの注入ができるか否かが変わるため、まずは医師の診察を経て判断してもらうことが重要です。

特に、薬を使用している場合、施術を受けるとさまざまなリスクを伴います。

安心して施術を受けるためにも、各種疾患に精通しているクリニックに相談することが望ましいでしょう。

魚や魚卵アレルギーのある方

プルリアルの主成分であるPN(ポリヌクレオチド)は、サケ由来のDNAから抽出されています。

魚や魚卵アレルギーのある方がプルリアルの施術を受けると、健康トラブルにつながる恐れがあるため注意が必要です。

食べ物や薬剤などにおけるアレルギー歴やアナフィラキシー歴は事前に申告しておくことを忘れないようにしましょう。

必要に応じて注入剤を切り替えたり、施術を見送ったりするなど、医師の判断で安全な対応を検討してもらえます。

施術部位に治療していない皮膚疾患がある方

施術予定部位に、未治療の皮膚疾患がある場合は、原則として先に皮膚疾患の治療を優先します。

炎症している部分への注入は、症状の悪化や感染拡大、色素沈着につながる恐れがあるためです。

同様に、直近でレーザーやピーリング、強い刺激を伴う施術を受けた部位も、バリア機能の回復を確認してからプルリアルの施術が可能かどうかを判断します。

まとめ

この記事では、プルリアルにおける赤ら顔への作用や、副作用、施術の流れなどについて幅広く解説しました。

赤ら顔には乾燥や摩擦、生活習慣など複数の要因があり、プルリアルで対策できるケースもあります。

とはいえ、プルリアルは担当医師の技術力や知見などで仕上がりが左右されるものです。

期待していた変化を実感するためには、信頼できる医師に相談する必要があります。

BIJOU CLINICでは、プルリアルが初めての方や、他の施術で納得できる結果を得られなかった方からの相談もお受けしているクリニックです。

一人ひとりに適した治療プランを提案していますので、ぜひ美容医療が初めての方も、お気軽にお問い合わせください。

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