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2026年2月8日
プルリアルは、さまざまな肌悩みを改善に導く美容注射ですが、ダウンタイム中の過ごし方が副作用に影響を及ぼす可能性があります。
サウナはそのうちの一つで、体温上昇によって副作用を悪化させたり、長引かせたりする原因になることもあり、注意が必要です。
施術を受ける際は、過ごし方の注意点を事前に把握しておくことが大切です。
この記事では、プルリアルの副作用に対するサウナの影響や、いつから入れるのか、副作用を悪化させないためのポイントなどを紹介します。

プルリアルには主に3つの種類があり、それぞれ効果や成分、得意とする肌悩みが異なります。
まず初めに、プルリアルの種類ごとの特徴を紹介します。
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→プルリアルの特徴は?種類別の効果とリジュランとの比較も解説
プルリアルシルクは、繊細な目元に使用する目的で開発された製剤で、製品がEUおよびEFTA加盟国内で販売されるための安全基準を満たしていることを示すCEマークを取得しています。
効果や成分、適用部位は以下の通りです。
| 主な効果 | 含有成分 | 適用部位 |
| ・線維芽細胞の活性化 ・血管新生作用 ・抗炎症作用 ・傷跡修復作用 | ポリヌクレオチド(PN) | ・目周辺 ・口周辺 ・その他デリケートな部位 |
プルリアルシルクには、肌の自己再生力を高めてデリケートな部位の肌トラブルを改善に導く効果が期待できます。
内側からじわじわと肌質を改善に導く作用によって、美容治療を受けたことが周囲にバレたくない方でも、自然な仕上がりが目指せます。
目元のたるみ・クマや、口元にできる細かいしわに働きかけるため、エイジングサインのケアにおすすめです。
プルリアルデンシファイは、肌の自己修復力を高めることで土台から整え、ハリ・ツヤや潤いをもたらす効果が期待できる製剤です。
効果や成分、適用部位は以下の通りです。
| 主な効果 | 含有成分 | 適用部位 |
| ・自己修復作用 ・コラーゲンの生成促進 ・血管新生作用 ・抗酸化作用 ・抗炎症作用 ・傷跡修復作用 | ・ポリヌクレオチド(PN) ・非架橋ヒアルロン酸 ・マンニトール | ・顔全体 ・首 ・デコルテ ・手の甲 |
適応範囲が広く、顔のほかにも首や手の甲の小じわを目立ちにくくしたり、色ムラ・くすみ・色素沈着を改善したりする効果が期待できます。
3種類の成分を配合しているため、相乗効果による肌質の向上と肌状態の維持を両立したケアが目指せます。
傷跡修復作用によって、妊娠線やストレッチマークにもアプローチが可能です。
プルリアルバイオスカルプチャーは、高・中・低と分子量が異なる3種類のヒアルロン酸を配合することで、さまざまな肌悩みへのアプローチを可能にした製剤です。
効果や成分、適用部位は以下の通りです。
| 主な効果 | 含有成分 | 適用部位 |
| ・ボリュームアップ効果 ・保水性・弾力性の向上 ・深部の肌質改善効果 ・コラーゲン生成促進 | ・架橋ヒアルロン酸 ・非架橋ヒアルロン酸 | ・頬 ・こめかみ ・あご ・手の甲 ・首 |
保水性の向上やハリ・ツヤの付与、たるみの引き締めなど、肌の調子を整えることで、乾燥肌や肌荒れの改善を幅広くサポートします。
3種類のヒアルロン酸によって、凹みが気になる部分をふっくらさせ、潤いのある肌を目指せます。
年齢を感じる原因となるたるみやくすみ、首・手の甲の小じわを改善しつつ、自然な仕上がりを目指したい方におすすめです。
※現在当院では取り扱っていません。

ほとんどの美容治療では、施術後のサウナを禁止しているケースが多いですが、プルリアルの後にサウナを避けたほうがいい理由は、主に以下の3つです。
それぞれの理由について解説します。
プルリアルの後にサウナに入ると、腫れや内出血などが悪化する恐れがあります。
サウナは血行を促進し、施術部位の血流を良くするため、サウナに入らないケースよりも副作用が目立ちやすくなります。
プルリアルは、施術当日または翌日の早い段階からメイクが再開できるケースが多く、副作用のカバーも可能ですが、炎症が強い場合は避ける判断も大切です。
サウナによって副作用が悪化すると、ダウンタイムが長引く原因になります。
肌トラブルの改善を目的として受けたプルリアルによって、肌の見た目が気になる状態が続くと、残念な思いをしてしまうケースもあるでしょう。
プルリアルはダウンタイムが短く、施術後は比較的すぐに元の生活に戻りやすいとされていますが、サウナに入ることで副作用の治りが遅くなりやすいため注意が必要です。
プルリアルは、まれにアレルギー反応を引き起こすケースがあるため、サウナを利用している時にアナフィラキシーショックが起こると対応が遅れる恐れがあります。
プルリアルを受ける際は、アレルギーの有無について事前に確認が行われますが、予期せぬ刺激によってアレルギー反応が起こるリスクがあります。
魚卵アレルギーは、摂取してから2時間のあいだに症状がみられるケースが多いため、施術当日のサウナは特に避けるのが望ましいです。
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プルリアルを受けたあと、サウナを利用したい場合は施術から1週間後の再開が推奨されます。
ただし、副作用の出方やダウンタイムの期間には個人差があるため、1週間よりも長く様子を見たほうがいいケースもあります。
特に、施術当日の入浴はシャワーか、ぬるめの湯船に短時間浸かる程度にとどめましょう。
熱すぎるお湯や長風呂は、血行を促進してダウンタイムに影響するため、サウナと同様に1週間程度控えるのが望ましいです。

以下の行為は、サウナと同様にプルリアルの副作用やダウンタイムに影響を与える可能性があるため、施術後は一定期間控えるようにしましょう。
それぞれ詳しく解説します。
血行を促進する激しい運動は、少なくとも施術当日は控えましょう。
腫れや内出血がある場合は、1〜2週間ほど控えるのが推奨されますが、問題がなければ翌日より通常の生活に戻れるケースが多いです。
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は早い段階から可能な場合もありますが、医師に相談のうえで再開することをおすすめします。
温泉はお湯の温度に加え、含まれる成分によっても血行が促進される可能性があります。
またサウナと同様に、アナフィラキシーショックが起こった際の対応が遅れる恐れもあります。
プルリアルの後に温泉を利用したい場合は、施術後1週間程度は間隔を空けるのがよいでしょう。
施術後の飲酒も血行を促進する原因になりますが、当日のみの制限であるケースが多いです。
ただし、腫れが引くまでは2〜3日を目安に控えたほうがいい場合もあります。
大量の飲酒でなければ影響が少ない可能性も考えられますが、個人差があるため、万が一のことを考慮して飲酒は我慢することをおすすめします。

以下の症状は、プルリアル後のサウナで悪化したり、治りが遅くなったりしやすいです。
それぞれの症状について解説します。
プルリアルのダウンタイムで生じる赤みは、注射針の刺激や製剤に対する反応によるものです。
多くの場合、翌日までには治まるケースが多いですが、敏感肌や乾燥肌などのトラブルを抱えている方は長引きやすいとされています。
特に、血流が良い部位は赤みが出やすいとされているため、注意しましょう。
メイクが可能な場合は、カバーして目立たなくする工夫がおすすめです。
注射による一時的な炎症や、プルリアルが肌になじむまでの過程で腫れやむくみがみられるケースがあります。
製剤の注入量が多いとふくらみが目立ちやすいですが、施術後2日前後でなじんで吸収されることで自然な見た目に近付きます。
まれに、細菌感染によって腫れが悪化したり、膿が生じたりするケースがあるため、強い痛みを伴う場合や、熱っぽさ・白っぽさがあるなどの違和感がある場合は、医療機関を受診してください。
内出血は、注射針が毛細血管を刺激することで生じる一時的なものです。
多くの場合、1〜2週間ほどかけて赤紫から黄色に変色し、回復に向かいますが、血行が促進されたり、目の下や頬などの部位に施術を行ったりした場合には目立ちやすくなります。
メイクによるカバーも基本的には可能ですが、施術後はメイクの厚塗りを避けたほうがいいケースもあるため、ダウンタイムがイベントと被らないように調整することをおすすめします。
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→プルリアルの副作用とは?起こりやすい反応やリスク軽減について解説

プルリアルはダウンタイムが軽い施術とされていますが、経過ごとの症状を把握しておくことで、副作用が長引いているかの判断の目安になります。
副作用がなかなか改善されない場合や、症状が強く出ている場合は、医療機関の受診が必要なケースもあるため、慎重な経過観察が必要です。
施術当日は、注入ポイントごとの小さなボコつきや赤みが目立ちます。
製剤が目的の層にしっかり注入されていることで現れる自然な反応で、この経過を経て少しずつ肌状態が改善に向かいます。
膨らみが気になるからといって押したり揉んだりせず、刺激を避けて過ごしましょう。
翌日以降にはボコつきが目立ちにくくなりますが、赤みが続いたり、腫れや内出血が目立ったりする場合があります。
このタイミングからメイクが再開できるケースが多いですが、刺激はできるだけ控え、優しくカバーするようにしましょう。
腫れが強い場合は、冷やしたタオルやガーゼで包んだ保冷剤などを使用して短時間ずつ冷やすのがおすすめです。
ボコつきがほとんど治まって肌表面がなめらかに整い、赤みや腫れも改善に向かいます。
内出血が残るケースもありますが、赤紫から黄色に変色し始め、徐々に目立たなくなっていきます。
軽い運動は再開できる場合がありますが、肌に負担がかかるスキンケアやフェイシャルエステなどは避けてください。
施術後2週間ほど経過すると、ほとんどの副作用が目立たなくなり、肌の内側からプルリアルの効果が効き始めます。
製剤の種類によって効果が現れるまでの期間には個人差がありますが、肌質が改善に向かうことで、キメの整いやハリの向上を実感しやすい時期です。
この頃にはサウナに入っても問題ないケースが多く、基本的には運動やスキンケアも通常通り行えますが、肌をいたわるケアを継続しましょう。
プルリアルは、定期的にメンテナンスを受けることで持続的な効果が期待できる施術です。
種類によって効果的な施術頻度が異なるため、肌質を維持したい場合は肌の状態や効果の出方に合わせたメンテナンスがおすすめです。

プルリアルの施術後は、ダウンタイムを長引かせないためにも以下の注意点を守りましょう。
それぞれの工夫について解説します。
施術後の肌はデリケートな状態なため、保湿と紫外線対策が非常に重要です。
ダウンタイム中は肌のバリア機能が弱まり、紫外線のダメージを受けやすい状態になっています。
季節や天候に関係なく、屋外にいるあいだは日焼け止めをこまめに塗り直し、必要に応じて日傘やサングラスなどのアイテムを活用しましょう。
また、乾燥は赤みやかゆみを助長し、回復を遅くする原因になるため、洗顔後は化粧水や乳液ですぐに保湿を行ってください。
プルリアル後のメイクは、肌の状態をみつつ医師の指示に従って再開しましょう。
傷口が治っていない状態でメイクをすると、細菌感染のリスクが高まります。
また、通常のメイクが可能になってからも、メイク道具を清潔に保ち、力を入れすぎないようにする工夫が大切です。
ダウンタイム中は、刺激の強いスキンケアに注意しましょう。
ピーリング効果のあるスキンケア用品や、スクラブ洗顔の使用はしばらく控え、低刺激や敏感肌用のアイテムを選択するのがおすすめです。
また、メイクオフの際は力を入れて擦らず、よくなじませてから優しく落とすようにしてください。
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→プルリアルのダウンタイムは?赤みやボコつきが生じる期間や施術後の過ごし方
プルリアルを受けた後にサウナに入る場合は、一定期間空ける必要があります。
そのほか、熱い湯船や長風呂など、体温を上げる入浴の仕方にも注意が必要です。
プルリアルのダウンタイム中は、副作用を長引かせないための過ごし方を意識しながら生活しましょう。
BIJOU CLINICでは、手打ち注射や水光注射、ターゲットクールによってプルリアルを導入し、副作用に配慮した施術を行います。
丁寧なカウンセリングでお悩みやご希望をお伺いし、患者様一人ひとりに合わせた治療法をご提案いたしますので、プルリアルが初めての方もお気軽にご相談ください。