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2026年2月7日
プルリアルは、ポリヌクレオチドやヒアルロン酸などを配合した肌育注射の一種で、肌が本来持つ自己修復力を利用してさまざまな肌トラブルを改善に導きます。
主に3つの種類があり、施術を受けてから効果が実感できるまでのタイミングがそれぞれ異なるのが特徴です。
種類ごとの効果が出始めるまでの期間や、効果的な施術頻度を把握することで、より希望に合わせた治療が目指せます。
この記事では、プルリアルの種類ごとの効き始めるタイミングや、効果を維持するのに適した施術頻度を紹介します。

プルリアルは、サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)が主成分の再生注入製剤で、肌細胞を刺激して再生や修復を促す働きがあります。
ボリュームを直接補うヒアルロン酸注射や、筋肉の働きに作用するボトックス注射とは異なり、肌機能を高めて自然な効果を引き出す施術です。
乾燥肌や敏感肌の方や、肌荒れを繰り返す方も、バリア機能の向上によって肌の土台を整える効果が期待できます。
ルクセンブルグのMD Skin Solution社で製造され、EU規制に基づいてヨーロッパの医療機器規格であるCEマークを取得しています。

プルリアルには、以下3つの種類があります。
それぞれ詳しく解説します。
プルリアルシルクの成分や特徴は以下の通りです。
| 構成成分 | 特徴 |
| ポリヌクレオチド(PN) | 肌そのものの再生を促し、自然な仕上がりに導く皮膚が薄くデリケートな部位にも使用でき、20代からのケアに向いている |
プルリアルシルクは、世界で初めて目元専用としてCEマークを取得したポリヌクレオチド製剤で、目元周りに使用する目的で開発されています。
真皮層のコラーゲン生成や密度の向上に働きかけ、ボリュームを出す効果が期待できます。
目元のクマや小じわが気になる方や、目元の施術に抵抗がある方、初めて美容治療を受ける20代の方などにおすすめです。
プルリアルデンシファイの成分や特徴は以下の通りです。
| 構成成分 | 特徴 |
| ポリヌクレオチド(PN)非架橋ヒアルロン酸マンニトール | 肌の修復と再構築をサポートする肌になじみやすく、施術後に比較的早く潤いや弾力の向上を実感しやすい |
プルリアルデンシファイは、3種類の成分を混合しており、相乗効果によって効率的に肌質改善が目指せます。
それぞれの成分によって複合的な肌トラブルにアプローチし、炎症のリスクを抑えながら肌の修復力をより高める効果が期待できます。
特に非架橋ヒアルロン酸は肌なじみが良く、施術後すぐに効果が得られやすいのが特徴です。
さらに、抗酸化作用によって活性酸素を除去し、ヒアルロン酸の分解を抑制することで効果をより長持ちさせられるように働きかけます。
プルリアルバイオスカルプチャーの成分や特徴は以下の通りです。
| 構成成分 | 特徴 |
| 架橋ヒアルロン酸非架橋ヒアルロン酸 | 保湿効果の維持や、コラーゲン生成の促進に働きかける。動きが多い部位にもなじみやすく、自然な仕上がりが目指せる。 |
プルリアルバイオスカルプチャーは、異なる役割を果たす高・中・低分子のヒアルロン酸をバランスよく配合した製剤です。
ボリュームと保湿効果がアップした肌質の維持や、コラーゲンの生成促進による肌質改善をサポートし、ハリのある肌へと導く効果が期待できます。
柔軟性と持続力に優れているため、動きの多い首の縦じわの改善や、顔のリフトアップにも働きかけます。
ほうれい線やマリオネットラインなどの深いしわにもアプローチしつつ、自然な仕上がりが目指せるため、加齢による肌のボリューム低下が気になる方におすすめです。
※現在当院では取り扱いがございません。
【関連記事】
→プルリアルの特徴は?種類別の効果とリジュランとの比較も解説

プルリアルには、以下の効果が期待できます。
それぞれの効果について詳しく解説します。
肌の自己修復力を引き出してターンオーバーの正常化に働きかけることで、肌のバリア機能が向上し、ハリや弾力、潤いのある状態へと導く効果が期待できます。
また、抗炎症作用によって乾燥からくるかゆみやカサつきなどの肌トラブルの軽減につながります。
施術を継続することで、なめらかな肌質が維持しやすくなるでしょう。
コラーゲンやエラスチンの生成によって肌の水分量や弾力がアップすると、小じわや毛穴が目立ちにくくなります。
特にプルリアルシルクは、目元や口元など、繊細な部分の小じわが気になる場合に向いています。
抗炎症作用やターンオーバーの促進作用によって、赤みやくすみ、色素沈着を改善する効果が期待できます。
肌全体の色ムラが軽減され、トーンアップ効果を実感しやすいです。
メラニン色素や古い角質の排出を促進するため、明るさと透明感がある肌を目指せます。
ニキビ跡や傷跡による肌の凹凸(クレーター)、妊娠線などがある場合はプルリアルで改善できる可能性があります。
肌の自己修復作用によってコラーゲンの生成が促進されると、ダメージを受けた肌組織の再生や修復が行われます。
ニキビ跡や傷跡による凹凸、妊娠線などが気になる方は、プルリアルによる施術を検討してみてください。
プルリアルには、肌の内側からコラーゲンの増生に働きかける作用があるため、気になるたるみを軽減する効果が期待できます。
弾力や水分量がアップすることでたるみが引き締まり、フェイスラインがスッキリと見えやすくなります。

プルリアルの効果が出るのは、施術から約3日〜1ヶ月後だとされていますが、プルリアルの種類や個人差によっても異なります。
ここからは、プルリアルの種類ごとの効果が出始めるタイミングを紹介します。
プルリアルシルクで効果を感じ始めるのは、施術から数日〜1週間後ですが、人によっては直後から肌のハリを実感できるケースもあります。
1週間ほど経過すると、ツヤの向上や乾燥による小じわへの効果を感じ始めるでしょう。
コラーゲン生成の活性化による本格的な効果は、施術から2週間〜1ヶ月に現れ、2〜3ヶ月経過した頃にはさらに高い効果を実感できるケースが多いです。
少しずつ肌質の改善に働きかけるため、周囲に気付かれにくく肌状態を整える効果が期待できます。
プルリアルデンシファイでは、施術から約3〜5日で肌の弾力や潤いが向上する効果を感じやすいです。
さらに、そこから2週間ほどかけてコラーゲン生成によるボリュームアップやキメの整いなどを実感し、約1ヶ月後にはより肌質の改善が期待できます。
1回の施術でも効果が持続しやすい特徴がありますが、定期的に受けるとより肌質を良好に保ちやすくなります。
プルリアルバイオスカルプチャーは、施術から約3日〜1週間後には潤いやキメのある肌を実感し始めますが、直後からボリュームアップ効果を感じられる場合もあります。
1〜2週間後にはハリやツヤが向上し始め、1〜2ヶ月後にはより顕著に肌質の改善効果が感じられるでしょう。
施術後に比較的早く効果が現れ、その後もゆっくりと変化を感じられるのが特徴です。

プルリアルの持続期間と効果的な施術頻度は以下の通りです。
| 持続期間 | 施術頻度 | 推奨回数 | |
| プルリアルシルク | 半年~1年程度 | 3ヶ月~半年に1回 | 3~4週間ごとに3回 |
| プルリアルデンシファイ | 半年~1年程度 | 3~4週間に1回 | 2~3週間ごとに3回 |
| プルリアルバイオスカルプチャー | 2~4ヶ月程度 | 1~2ヶ月に1回 | 2~3週間ごとに3回 |
プルリアルは1回の施術でも効果を実感できる場合がありますが、効果の現れ方や肌状態に合わせて繰り返し施術を受けることでより変化を得られやすくなります。
個人差を考慮して施術頻度を計画することで、より理想の仕上がりが目指せるでしょう。

プルリアルは、以下のような副作用が生じる可能性があります。
それぞれの副作用の原因や注意点について解説します。
プルリアルの施術後は、注射針による刺激や、製剤が肌になじむまでの過程で、赤みや腫れ、内出血などがみられるケースがあります。
症状にもよりますが、1〜2週間経過する頃には目立たなくなる場合が多いです。
施術後のケアを適切に行うことで、改善が早まりやすくなるため、特に目立ちやすい目や唇付近に生じた副作用には、冷やす・保湿するなどの対策をおすすめします。
プルリアルは当日からメイクが再開できるケースも多いため、気になる際はメイクでカバーして過ごしましょう。
プルリアルの施術後には、しこり(硬結)や凹凸が生じる場合があります。
多くは製剤が馴染むまでの過程で発生するもので、浅い層ほど凹凸やしこりが目立ちやすいです。
一時的な反応であるケースがほとんどで、問題がなければ数日〜1週間程度で自然に治まります。
ただし、症状が長引く場合や強い痛みを伴う場合は、早めに施術を受けたクリニックを受診してください。
プルリアルにはサーモン由来の成分が含まれるため、魚アレルギーや魚卵アレルギーの方は、クリニックによって施術を受けられない場合があります。
製造工程でたんぱく質を除去することでアレルギーのリスクを大幅に軽減していますが、ごくまれに反応を起こす可能性があります。
これらのアレルギーをお持ちの方は、事前に必ず申告しましょう。
【関連記事】
→プルリアルでしこりはできる?種類や見分け方、対処法などを解説
→プルリアルの副作用とは?起こりやすい反応やリスク軽減について解説

プルリアルは比較的ダウンタイムが短いとされていますが、いつも通りの生活をするとダウンタイムが長引く可能性があります。
ここでは、上記5つの習慣について、プルリアルを受けた後どの程度で通常の生活に戻れるのかを解説します。
メイクは翌日から再開できるケースが多いですが、クリニックによっては当日から可能とされる場合もあります。
再開のタイミングは指示に従い、施術後の凹凸やすっぴんが気になる方は、メイクが再開できるまで予定を入れずにスケジュール調整を行うことをおすすめします。
【関連記事】
→プルリアル後の化粧はいつから?注意点や再開のタイミングなどを解説
プルリアル後の洗顔は、当日から可能なケースが多いです。
ただし、刺激を与えないように優しく洗い、洗顔フォームの使用は避けてください。
施術後の運動は、基本的には約1週間後から再開するのが望ましいです。
ウォーキング程度の軽い運動であれば翌日から可能な場合もありますが、激しい運動は副作用のリスクをより高めるため、注意が必要です。
すでに内出血が生じている場合は、2週間ほど運動を避けたほうがいいケースもあります。
施術部位のマッサージは、製剤が移動して仕上がりが不自然になる可能性があるため、最低でも1週間は避けてください。
マッサージを伴う施術やピーリングなど、肌への刺激が強い美容治療は、2週間程度避けたほうがいい場合があります。
飲酒や喫煙は、施術後の腫れや内出血などを悪化させる恐れがあるため、当日を避けて翌日から再開しましょう。
場合によっては、数日控えるように指示されるケースもあるため、施術を受けたクリニックの方針に従ってください。

プルリアルの効果を長持ちさせるためには、以下の工夫がおすすめです。
プルリアルは、種類に応じて適切な間隔で施術を受けると、継続的な効果が期待できます。
上記で紹介した施術頻度は目安で、肌状態や成分の定着の具合によって適切な回数が異なります。
打ちすぎは副作用や炎症のリスクを高めますが、間隔を空けすぎると効果が薄れてしまう可能性があるため、医師と相談しながら個人に合わせたプランを計画しましょう。
プルリアルは単体でも効果が得やすい施術ですが、他の美容治療との併用によって相乗効果が期待できます。
シミやくすみを改善したい方にはレーザー治療、引き締め効果を高めたい方にはハイフ(HIFU)や糸リフトなどの併用がおすすめです。
治療の種類によっては、施術同士の間隔を空けたり、受ける順番を考慮したりする必要があるため、ピンポイントでアプローチしたい肌悩みがある方は、事前に相談しましょう。
プルリアルは、種類によって効果が出るまでの時間に差がありますが、施術後すぐに効果を実感できるケースもある治療です。
施術部位によっても効果の出方に差があるため、改善したい肌悩みに対してどれくらいで効果が現れるのか、事前に把握しておくことをおすすめします。
BIJOU CLINICでは、患者様一人ひとりの肌状態や希望に応じた丁寧なカウンセリングによって、適したプルリアルをご提案いたします。
初めての方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。