肌育注射は何回受けるべき?おすすめの施術間隔と回数、施術の流れや副作用も解説 

年齢を重ねるとともに、肌のハリやツヤの低下、小じわやくすみといったエイジングサインが気になる方は少なくありません。

このようなお悩みをお持ちの方に注目されているのが肌育注射です。

しかし、「肌育注射は何回受けるべき?」「どのくらいの間隔で通えばいいの?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。

肌育注射は1回でも変化を感じられる場合がありますが、効果を長く安定させるためには、薬剤の種類や肌の状態に合わせた適切な回数・施術間隔を知ることが大切です。

この記事では、代表的な薬剤ごとのおすすめ回数や頻度、施術の流れやダウンタイムまで詳しく解説します。

肌育注射とは

肌育注射の注射器とバイアル

肌育注射は、ヒアルロン酸やアミノ酸、ポリヌクレオチドなどを肌の真皮層に注入し、コラーゲンやエラスチンの生成を促す美容治療です。

従来の注入治療のようにボリュームを増やしたり、シワを一時的に隠すのではなく、肌質そのものを育てて改善する点が大きな特徴です。

近年は、複数の薬剤の種類が登場し、目的や肌悩みに合わせて選べるようになっており、自然な若返り効果を目指したい方に注目されています。

肌育注射の主な効果

肌育注射は、薬剤の種類にもよりますが、紫外線や加齢で衰えた肌の土台を整えることで、以下のような改善が期待できます。

  • ハリ・弾力の回復
  • 小じわや毛穴の目立ちにくさ
  • くすみや乾燥の改善
  • ニキビ跡や肌荒れの予防効果

20代後半ではニキビ跡や予防ケアとして、それ以降の年代では乾燥やたるみによるシワ改善を目的に選ばれる方もいます。

ただし、深いシワやたるみには効果が出にくい場合もあるため、カウンセリングで適切な施術を選ぶことが大切です。

肌育注射はいつから効果が出る?

時計と羽

肌育注射の効果の出方には薬剤の種類や肌の状態、体質によって個人差がありますが、一般的には施術後数日から1週間ほどで潤い感や肌の質感の変化を実感する方が多いです。

その後、数週間から数か月にかけてコラーゲンの生成が進み、ハリや弾力の改善が徐々に現れます。

ただし、1回の施術で効果が永続するわけではありません。

肌育注射は育てる治療であるため、複数回継続するのが効果的とされています。

適切な間隔で繰り返すことで、より長期的な肌質改善につながります。

どのくらいの回数が必要かは、肌の状態や目的によって変わりますが、一般的な回数と薬剤の種類別のおすすめ頻度も以下で解説しています。

肌育注射は何回受けるべき?

カレンダー

肌育注射は、肌の再生力を高めて内側からハリや潤いを引き出す治療です。

1回の施術でも「肌のうるおいが増した」「化粧ノリが良くなった」といった効果を感じる方は少なくありません。

しかし、本来の魅力は継続することで得られる根本的な肌質改善にあるため、ここでは、肌育注射の一般的なおすすめ回数について紹介します。

初期のおすすめ回数

薬剤や肌の状態によっても異なりますが、多くの薬剤で導入期には、3〜4週間に1回のペースで3〜5回ほど受けるのが理想的です。

この期間に集中して施術を行うことで、肌の基礎力を底上げし、ターンオーバーを整えながらコラーゲンやエラスチンの産生を活発化させます。

特に年齢による小じわやハリ不足が気になる方は、上記のような集中ケアがおすすめです。

維持のための回数と頻度

初期の施術で肌が安定した後は、1〜2か月に1回のメンテナンス施術を続けることで、効果を長期間キープできます。

定期的に受けることで、乾燥・毛穴・くすみなどのエイジングサインを予防し、若々しい印象を維持しやすくなります。

肌育注射はダウンタイムが比較的短いため、施術スケジュールを組みやすいのもメリットのひとつです。

一時的な効果というよりも、継続的に受けることで内側から肌を育てられる点も大きな特徴です。

肌育注射の種類別おすすめ頻度・回数

肌育注射を受けている女性

肌育注射にはさまざまな種類があり、成分や特徴によって適した回数や施術ペースが異なります。

ここでは代表的な薬剤を比較表で整理し、その後に詳しく解説していきます。

薬剤名主な成分期待できる効果推奨回数・頻度
リズネポリヌクレオチド小じわ改善・保湿力アップ・肌質改善2〜4週間ごとに3〜5回、その後半年〜1年に1回メンテナンス
リジュランポリヌクレオチドシワ・たるみ改善・肌再生・目元ケア2〜3週間ごとに3〜4回、その後定期メンテナンス
ジュベルックポリ乳酸+非架橋ヒアルロン酸毛穴・ニキビ跡改善・ハリ・弾力アップ月1回×3回、その後1年に1セット(3回)
ジャルプロ非架橋ヒアルロン酸+アミノ酸+ペプチドリフトアップ・ハリ・ツヤ改善月1回×2〜3回、その後4〜6か月ごとに維持
プルリアル デンシファイポリヌクレオチド+非架橋ヒアルロン酸+マンニトール赤み改善・肌の修復・潤い強化3〜4週間ごとに3回、その後4〜6か月に1回
プルリアルシルクポリヌクレオチド目元のシワ・クマ・傷跡・妊娠線3~4週ごとに3回
ボライト架橋ヒアルロン酸保湿力アップ・細かいシワ改善・長期持続1回で効果が6〜9か月持続、必要に応じて追加

リズネ

リズネは鱒由来のポリヌクレオチドを主成分としたスキンブースターで、乾燥や小じわ、肌の質感改善に優れています。

リジュランと同じポリヌクレオチドが主成分ですが、リジュランよりも粘度が低いため、注入時の痛みが少ないのも特徴です。

おすすめ回数は、2〜4週間間隔で3〜5回、その後は半年〜1年に1回メンテナンスすると、ハリのある健やかな肌の維持につながります。

リジュラン

サーモンDNA由来のポリヌクレオチドを配合した代表的な肌育注射です。

真皮層の線維芽細胞を活性化し、コラーゲン生成や炎症抑制を促進します。

推奨回数は2〜3週間ごとに3〜4回施術し、その後は1〜2か月ごとのメンテナンスが理想です。

ジュベルック

ポリ乳酸と非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた薬剤で、コラーゲン生成を長期的に促す作用があります。

毛穴やニキビ跡の改善、肌のハリ・弾力アップに効果が期待できます。

目安は月1回×3回、その後は1年ごとに1セット(3回)を継続するのがおすすめです。

ジャルプロ

非架橋ヒアルロン酸に加え、7種類のアミノ酸と3種類のペプチドを配合した薬剤です。

顔の支持組織であるリガメントを強化し、引き締めやリフトアップに効果的です。

おすすめの施術回数は月1回×2〜3回、その後は4〜6か月ごとにメンテナンスすることで、ハリ・ツヤを長期間キープできる可能性が高くなります。

プルリアルデンシファイ

ポリヌクレオチド・非架橋ヒアルロン酸・マンニトールを独自配合した薬剤で、赤みの改善や肌の修復に優れています。

マンニトールの抗酸化作用で施術後の肌ダメージを抑える効果も期待できます。

3〜4週間ごとに3回、その後は4〜6か月に1回のメンテナンスがおすすめです。

プルリアルシルク 

プルリアルシルクは目元など皮膚が薄くデリケートな場所に適したポリヌクレオチドを主成分とした薬剤です。

コラーゲンやエラスチン生成を促進し、目元のシワ・クマ・傷跡・妊娠線の改善に効果が期待できます。

施術頻度は3~4週間ごとに3回その後効果に応じて半年~1年ごとに1回のメンテナンスがおすすめです。

ボライト

アラガン社が開発した架橋ヒアルロン酸製剤で、肌質改善に特化しています。

潤いを深部まで与え、乾燥や細かいシワを改善する効果があります。

効果は1回の施術で6〜9か月続くとされ、頻繁な施術は不要です。必要に応じて半年〜1年に1回ごとに追加注入するスタイルです。

肌育注射の施術の流れ

肌育注射を受けている女性

肌育注射は短時間で受けられるシンプルな美容治療です。

施術前には必ずカウンセリングを行い、医師が肌の状態や悩みを確認し、そのうえで適切な薬剤や注入方法を選択します。

施術当日は、注射部位をしっかり消毒してから注入を行います。

1回の施術は数分程度で完了し、極細針を使用するため強い痛みを感じることは少ないです。

注入後は、赤みや腫れの有無を確認し、必要に応じて冷却や保護ケアを行います。

施術後はすぐに帰宅でき、日常生活への影響が少ないのも大きな特徴です。

アフターケアとしては、数時間は肌が敏感になっているため、強く擦ったり、施術部位を頻繁に触ったりすることは避けましょう。

また、施術後の肌は一時的に紫外線ダメージを受けやすい状態になるため、日焼け止めの使用や直射日光を避けることが推奨されます。

正しいアフターケアを行い、注射の効果をしっかり持続させましょう。

肌育注射の副作用とダウンタイム

鏡と化粧台、メイク道具

肌育注射は比較的リスクが少ない治療ですが、注入に伴う副作用が一時的に出る場合があります。

代表的な症状は、注射部位の赤み・軽い腫れなどで、通常数時間から翌日には落ち着くことが一般的です。

まれに体質によっては内出血やアレルギー反応が起こる場合があります。

内出血が出ても数日で自然に回復するケースが多く、アレルギーのリスクを抑えるためには、事前のカウンセリングでアレルギー歴や既往症を医師にしっかり伝えることが重要です。

肌育治療のよくある質問

白いふきだしを持つ手

肌育治療を検討するうえでのよくある質問をまとめました。

特に、肌育注射と他の美容治療の違いについて詳しく解説していますので、参考にしてください。

肌育注射は他の美容治療と何が違う? 

肌育注射は、肌本来の再生力を高めて若々しさを取り戻す治療法です。

レーザーやハイフのように外部から強いエネルギーを与える治療とは異なり、皮膚に過度なダメージを与えずに、コラーゲンやエラスチンの産生を促進していく点が特徴です。

肌育注射と他の治療法を比べた違いを以下の表にまとめました。

治療法効果特徴ダウンタイム施術回数
肌育注射根本的な肌質改善・自然な仕上がり線維芽細胞を活性化しコラーゲンやエラスチンの生成を促進少ない3〜4週間ごとに3〜5回、その後メンテ
ハイフリフトアップに効果的筋膜に超音波を当ててリフトアップする赤み・腫れの可能性3〜6か月に1回
ピーリング肌表面のくすみ改善古い角質を取り除いてターンオーバーを整える治療赤み・乾燥あり2〜4週間ごとに5回程度、その後メンテ
レーザー治療シミ・色素沈着に有効メラニンを直接破壊してシミを除去する。アフターケアが必要になる場合もかさぶた・テープ保護が必要な場合あり1〜2か月ごとに3〜5回
ボトックス注射表情じわの改善筋肉の動きを抑えて表情じわを改善する数日程度3〜4か月に1回
ヒアルロン酸注射シワやくぼみを埋めて改善ボリュームを補いしわの改善や鼻形成に利用。効果は一時的軽度6か月〜1年に1回
糸リフト物理的に引き上げ・侵襲性高め医療用の糸で物理的に引き上げる腫れ・痛みの可能性1〜2年に1回

肌育注射と比較される美容施術には上記のような特徴があります。

肌育注射は肌の内側に働きかけ、自然な再生力を高めるため、ダメージが少なく、ナチュラルな仕上がりとともに、持続性があることがメリットです。

肌育注射は他の美容治療と併用できる? 

肌育注射は他の施術と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

例えば以下のような施術の組み合わせができます。

  • マイクロボトックスと併用:毛穴の引き締めやテカリ改善に効果的
  • ハイフと併用:リフトアップと肌再生を同時に目指す
  • ヒアルロン酸注射と併用:ボリューム補填+肌質改善によって立体的な若返り

ただし、施術の順番や間隔には注意が必要です。

医師とのカウンセリングで併用を希望する旨を伝え、順番や施術回数・間隔を検討しましょう。

また、肌育注射を単体で受ける前にも、他の美容施術歴を伝えることで、リスクを減らすことができるでしょう。

まとめ

肌育注射は、ハリや潤いを与えるだけでなく、肌の自己修復力を高めて肌そのものを育てる治療です。

1回でも効果を感じられることがありますが、より持続的な美肌を目指すなら2〜3週間おきに数回受けるのがおすすめです。

薬剤の種類によって推奨される回数や効果の持続期間は異なるため、希望する仕上がりや肌質に合わせて医師と相談することが重要です。

また、ハイフやボトックスなど他の美容治療と組み合わせることでさらに総合的なエイジングケアも可能になります。

肌育注射は何回受けるべきか迷っている方は、まずカウンセリングで現在の肌の状態を確認してみましょう。

BIJOU CLINIC』では、一人ひとりに合った肌育注射のプランを患者様の希望や悩みに寄り添いながら提案します。

肌育注射を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

前の記事 記事一覧に戻る 次の記事

タグ一覧

  • タグはまだありません
LINE LINEで予約する