肌育注射に痛みはある?施術中・施術後の痛みやダウンタイム中の注意点も解説

肌のハリやツヤ、潤いを取り戻したいと考える方の間で、近年注目されているのが肌育注射です。

しかし、「肌育注射は痛いのでは?」「施術後に腫れや赤みが出るのでは?」と不安を抱える方も少なくありません。

実際、肌育注射は薬剤の種類や注入方法によって痛みの感じ方が異なります。

また、施術中の工夫や施術後のケアによって、痛みやダウンタイムを軽減することも可能です。

この記事では、肌育注射の痛みの有無や種類別の特徴、施術中・施術後の痛みを和らげる方法まで詳しく解説します。

初めての方でも施術に臨めるよう、わかりやすく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

肌育注射とは

肌育注射を打つ横顔

肌育注射とは、肌のハリや潤いを取り戻すために、特別に調整された薬剤を肌へ直接注入するアンチエイジング治療です。

コラーゲンやエラスチンの生成をサポートし、肌質そのものを整えることで、しわやたるみができにくい若々しい肌へと導きます。

従来の美肌治療は、ボリュームを補ったり皮膚を引き締めたりすることで見た目を改善することが多かったのに対し、肌育注射は肌の土台を再構築する根本的なアプローチが特徴です。

レーザーや外科的な施術を伴わず、自然な美肌効果を得やすい点も魅力のひとつと言えるでしょう。

肌育注射に痛みはある?

薬剤を注射器に移す手

肌育注射は、極細の針を用いて薬剤を注入するため、施術中にチクッとした刺激を感じることがあります。

ただし、多くの方が耐えられる程度の痛みと表現することが多く、強い痛みを感じることはほとんどありません。

部位によっては鈍い痛みや違和感を伴う場合もありますが、クリニックによっては麻酔クリームの使用や痛みを軽減する成分を含む薬剤の選択が可能です。

不安がある場合は、施術前に医師へ相談することが大切です。

また、施術後に軽い赤みや腫れ、内出血が生じることもありますが、数日以内に落ち着くケースがほとんどです。

こうした点を理解しておくことで、肌育注射の痛みに対する不安を和らげられます。

肌育注射の種類別の痛み 

鏡で自分の顔を見る女性

肌育注射に使われる薬剤は種類によって特徴が異なり、それに伴い痛みの感じ方も変わります。

ここではリズネ・リジュラン・ジュベルック・ジャルプロ・プルリアルデンシファイ・ボライトの6種類の代表的な薬剤の特徴と、それぞれの痛みについて解説します。

リズネ

リズネは鱒由来のポリヌクレオチドを使用しており、真皮の線維芽細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチンを増やすことでくすみ改善やトーンアップを導きます。

抗炎症作用もあり、赤みやニキビ跡にもアプローチできるのが魅力です。

注入時にチクッとした痛みを感じることがありますが、リジュランよりも粘度が低い薬剤になっており、注入時の痛みが比較的少ない施術と言われています。

リジュラン

リジュランは、サーモン由来のポリヌクレオチドを配合しており、肌の修復やハリ改善に効果的です。

分子量が大きく粘度が高いため、針を刺した瞬間や薬剤が注入されるときにも痛みを感じることがあります。

しかし、施術の前に表面麻酔や麻酔クリームを行うのが一般的で、痛みが不安な方でも受けやすいよう工夫されています。

当院で使用しているリジュランHBは、従来のリジュランに痛みや不快感を抑えるためのリドカインという成分を追加しているため、痛みの軽減につながります。

ジュベルック

ジュベルックは、ポリ乳酸と非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた薬剤で、コラーゲンの生成を促進し長期的な効果が期待できます。

リジュランに比べると粘度が低く痛みが少ないと言われることが多く、負担が少ないのがメリットです。

施術回数は月1回を3回行うことが推奨されており、痛みのリスクを抑えつつ継続的な美肌効果を得られます。

ジャルプロ

ジャルプロは、ヒアルロン酸とアミノ酸を配合した薬剤で、肌の弾力や自然なリフトアップ効果が期待できます。

針を刺す際のチクッとした痛みと、薬剤が入る際のじんわりした痛みを感じることがあります。

痛みに不安がある場合は、麻酔クリームや笑気麻酔の併用がおすすめです。

特に目元や口元の皮膚が薄い部分は痛みを感じやすいため、事前に相談することが大切です。

プルリアルデンシファイ

プルリアルデンシファイは、ポリヌクレオチド・非架橋ヒアルロン酸・マンニトールを配合し、肌の再生力を引き出す薬剤です。

首や手の甲など幅広い部位に使えるのも特徴で、施術時には刺す際の軽い痛みや注入時の鈍い痛みを感じる場合がありますが、麻酔によって軽減可能です。

プルリアルシルク 

プルリアルシルクは、ポリヌクレオチドを主成分とした薬剤です。目元や口元など皮膚の薄いデリケートは場所への施術に適しています。

施術時には、針を刺す際の軽い痛みがあります。

皮膚が薄い場所は痛みを感じやすい場合もあるため、痛みに弱い方は事前に相談して麻酔などを併用するのをおすすめします。

ボライト

ボライトは架橋ヒアルロン酸を用いた肌質改善に特化した薬剤です。

皮膚の浅い層に細かく注入するため、針を刺す回数が多く痛みを感じやすい傾向があります。

ただし、施術時間は比較的短く、麻酔を併用すれば負担を軽減できます。

効果は注入から1か月ほどで現れ、6~9か月持続する傾向にあるため施術回数も他の施術より少なく済みます。

肌育注射の注入方法別の痛み 

肌育注射を打つ機械

肌育注射には、注入方法がいくつかあり、その方法によっても痛みの出方が変わります。

ここでは、肌育注射の手打ち・水光注射・ターゲットクールという注入方法による痛みの違いについて解説します。

手打ち

医師が極細針の注射を用いて薬剤を注入する手打ちは、針を刺す瞬間に痛みを感じやすい方法です。

しかし、表面麻酔を使用すれば不快感は軽減され、痛みに敏感な方でも受けやすくなります。

手打ちでは点状の内出血が起こることもありますが、数日~2週間程度で自然に改善するケースがほとんどです。

水光注射

水光注射は、専用の機器を使い、複数の極細の針で均一に注入する方法です。

水光注射では、吸引しながら針を刺す仕組みにより、手打ちよりも痛みが抑えられる傾向があります。

とはいえ、個人差によって刺激を感じる方もいるため、麻酔を併用するとさらに痛みを軽減できます。

施術後は赤みや腫れが数日続く場合もありますが、時間の経過とともに落ち着きます。

ターゲットクール

ターゲットクールは、針を使用せず、冷却技術を用いて薬剤を肌に導入する方法です。

注射による痛みや出血の心配がなく、施術中の不快感もほとんどないという声が多いです。

まれに施術直後に赤みやほてりが出ることがありますが、クーリング効果で鎮静され、数日以内に治まることが一般的です。

肌育注射の施術中の痛みを和らげる方法 

美容クリニックの女性スタッフ

肌育注射は、施術中に痛みを感じることがありますが、痛みを軽減する方法があります。

ここでは、施術中の痛みを和らげる方法を紹介します。

麻酔クリームの塗布

手打ちや機械打ちの肌育注射では針を使用するため、針を刺した際の痛みをゼロにすることは難しいです。

しかし、施術前に表面麻酔クリームを塗布することで、針が刺さる瞬間のチクッとした刺激を軽減できます。

痛みに敏感な方や、初めて施術を受ける方でも快適に臨めるよう、クリニックでは事前の麻酔対策が整えられていることがほとんどです。

BIJOU CLINIC』では、表面麻酔、ブロック麻酔、笑気麻酔、リラックス点滴麻酔などの麻酔をご用意しています。

痛みを心配する方にも、事前のカウンセリングで痛みを軽減できるよう患者様一人ひとりに合ったプランを提案いたします。

専用機器の活用

水光注射やターゲットクールといった専用機器を用いた施術では、痛みを抑える工夫が施されています。

水光注射では吸引しながら細い針を刺すため、針を直接感じにくくなり、従来の手打ちに比べて痛みが軽減されやすいのが特徴です。

また、ターゲットクールは針を使わないため、痛みや出血の心配はほとんどありません。

痛みの少ない薬剤を選ぶ

使用する薬剤によっても刺激の感じ方は変わります。

例えば、非架橋ヒアルロン酸のように比較的刺激が少なく、粘度の低い成分を選ぶと、注入時の痛みも和らぐ傾向があります。

一方で、再生医療系の薬剤は肌の活性化作用が強いため、若干チクチクした刺激を伴うこともあります。

自分の肌状態や希望する効果に合わせて、医師と相談しながら薬剤を選ぶことが大切です。

経験豊富なクリニックを選ぶ

同じ施術でも、医師の技術や経験によって痛みの感じ方は大きく変わります。

針の角度や深さ、注入スピードを適切に調整できるかどうか、薬剤の痛みの感じ方についての理解が深いかどうかなどで、施術の快適さは大きく違う場合が多いです。

施術実績の豊富なクリニックであれば、痛みを抑えながら治療を進める方法を熟知していることも多いため、不安がある方ほど信頼できる医師を選ぶことをおすすめします。

肌育注射の施術後の痛み 

肌育注射後の痛みや副作用を感じる女性

肌育注射は他の美容治療に比べて施術後の痛みや副作用は少ないとされていますが、以下のような症状が起こることがあります。

施術後の症状はほとんどが一時的で自然に改善しますが、万が一強い痛みを感じたり、長引いたりする場合には医師に早めに相談しましょう。

ここでは、施術後の痛みや症状について紹介します。

腫れ

注入直後には、軽い腫れが生じることがあります。

これは、薬剤が肌に入ったことによる一時的な反応で、多くの場合数時間から数日で自然に改善します。

腫れが気になる時は冷却パックでやさしくクールダウンすると症状が落ち着きやすくなります。

内出血

特に手打ちの施術では、血管に針が触れることで内出血が起こる場合があります。

紫や青っぽい痕が残ることもありますが、1~2週間で自然に吸収され、目立たなくなるのが一般的です。

痛みは強くなく、メイクでカバーできる程度のものが多いため、日常生活に大きな支障はないことがほとんどです。

赤み

施術後に赤みが出るのは自然な反応です。

痛みはほとんどなく、多くは翌日までに改善し、肌が回復する過程の一部であることが多いです。

気になる場合は、紫外線を避け、刺激の少ないスキンケアを心がけることで早く落ち着きやすくなります。

アレルギー反応

ごくまれに薬剤へのアレルギー反応が起こることがあります。

施術後の赤みやかゆみが強く出る場合は、早めに医師に相談してください。

施術前のカウンセリングで、既往歴や肌質、アレルギーの有無を正しく伝えておくことがリスク回避につながります。

肌育注射の施術後の痛みを和らげる方法 

肌育注射後のスキンケア用品

肌育注射は比較的ダウンタイムの少ない施術ですが、注入系の治療である以上、赤み・腫れ・軽い痛みといった症状が出る可能性があります。

これらはほとんどの場合一時的なもので、数時間から数日で自然に落ち着きますが、過ごし方によって長引いてしまうこともあります。

施術効果を十分に得るためには、アフターケアで肌を守り、回復をサポートすることが大切です。

ここでは、施術後の痛みや腫れをできるだけ早く和らげるための具体的な方法を解説します。

冷却する

施術後すぐは、注入部位が赤くなったり、熱を持ったりすることがあります。

そのような時は清潔なタオルで包んだ保冷剤や冷却シートで優しくクールダウンすると効果的です。

ただし、冷やし過ぎは逆に肌に負担をかけることもあるため、10~15分を目安に断続的に行うのがおすすめです。

紫外線を避ける

施術直後の肌はとてもデリケートで、紫外線の影響を受けやすい状態になっています。

この時期に日焼けをしてしまうと、赤みや炎症が悪化したり、痛みが長引く可能性もあります。

外出する際は必ず日焼け止めを使用し、帽子や日傘などの物理的なUVカット対策も取り入れましょう。

特にダウンタイム中は直射日光を避けることを意識して過ごすことがおすすめです。

血行がよくなる行動は避ける

施術後1~2日は、血行がよくなる行為は避けることが大切です。

具体的には、激しい運動・長時間の入浴・サウナ・過度の飲酒などは腫れや内出血を悪化させる要因になります。

どうしても運動が必要な場合は軽いストレッチ程度にとどめ、入浴もシャワーのみにするのがおすすめです。

数日間、血行促進につながる行動を控えるとダウンタイムの症状を大幅に軽減できます。

刺激の少ない化粧品でスキンケアをする

施術後の肌はいつも以上に敏感です。

普段使っている化粧品でも刺激を感じることがあるため、アルコールフリー・無添加・低刺激処方の化粧品を使うと安心です。

特にトラネキサム酸やCICAなどの抗炎症成分を含むスキンケアは、赤みやヒリつきの軽減に役立ちます。

肌が安定するまでの数日間は、シンプルで優しいケアを心がけることで施術の効果を引き出せるでしょう。

まとめ

肌育注射は、薬剤や注入方法によって痛みの程度やダウンタイムの有無が異なる施術です。

麻酔クリームや専用機器を用いたり、痛みの少ない薬剤を選ぶことで、不安を軽減できます。

施術後の痛みも冷却やスキンケアを工夫すれば、早期に落ち着くことが多いでしょう。

BIJOU CLINIC』では、経験豊富な医師が患者様一人ひとりに合わせて施術を行い、豊富な麻酔の種類など、できるだけ痛みや不安を抑えられる工夫を行っています。

「肌育注射の痛みが心配で踏み出せない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

理想の美肌を叶える第一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。

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