2025年10月25日
近年注目されている肌育注射の中でも、プルリアルは目元の小じわやクマ、くすみなどに幅広くアプローチできる美容注射です。
主成分のポリヌクレオチドは肌の再生力を高め、自然なハリ・ツヤを取り戻すサポートをしてくれます。
アレルギーリスクが低く、肌質改善を目的とした治療を検討中の方にもおすすめです。
プルリアルには、プルリアルシルク、プルリアルデンシファイ、プルリアルバイオスカルプチャーの3種類があり、それぞれの薬剤で効果が異なります。
この記事では、プルリアルの特徴や種類別の効果、リジュランとの違い、施術方法やリスクについても詳しく解説します。

肌育注射は、肌の本来の再生力を高め、健康でハリのある肌を目指す治療です。
特別に調整された薬剤を肌に注入することで、肌の構造を内側から整え、シワやたるみができにくい状態を目指します。
レーザーや外科的治療を用いず、短いダウンタイムで美肌を目指せるのも大きな特徴です。
また、肌育注射のポイントは、肌そのものを育てることにあります。
従来の美肌治療が、外見を改善するためのボリューム補充や表面的なケアに重点を置くのに対し、肌育注射は肌内部のコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。
これにより肌トラブルの根本原因にアプローチし、肌全体の質感や弾力を高めることが可能で、自然な若返りを目指したい方に適した治療法と言えるでしょう。
施術の際は、極細の針を使用するためチクッとした感覚がありますが、強い痛みはほとんどありません。
部位によっては軽い違和感や鈍い痛みを感じる場合もありますが、麻酔クリームを使用したり、薬剤自体に鎮痛成分が含まれることもあるため、不安な場合は事前に医師へ相談しましょう。

プルリアル(PLURYAL)は、ヨーロッパで開発された肌育注射専用の注入薬剤で、肌の内側から再生を促す目的で作られています。
特徴的なのは、肌の自然治癒力を引き出し、肌自身が本来持つ再生機能を活性化させる点です。
従来の治療は見た目の改善に重点を置き、短期間の変化を目的とすることが多かったのに対し、プルリアルは肌内部の細胞に働きかけることで、持続的に健やかな肌を目指せます。
さらに、プルリアルは厳しいヨーロッパ基準に合格しCE認証を取得しています。
敏感肌やアレルギー体質の方でも使用できる可能性が高い点も魅力です。
ただし、プルリアルのポリヌクレオチドはサーモン由来であり、魚・魚卵アレルギーの方はアレルギー反応が出る可能性もあるため、事前に医師に相談することが重要です。
幅広い肌悩みに対応できるため、乾燥や小じわ、肌の弾力低下など、年齢に応じた複数の症状にアプローチできます。
プルリアルの主成分であるポリヌクレオチドは、肌細胞の再生やコラーゲン生成をサポートする働きを持っています。
ポリヌクレオチドは、肌のダメージを受けた部分に栄養を与え、細胞を活性化させることで、肌本来のハリや潤いを取り戻すのに役立ちます。
肌育注射として注入することで、肌の内側から構造を整え、表面的な変化だけでなく、根本的な肌質改善が期待できる点が大きな特徴です。
さらに、ポリヌクレオチドは皮膚の血流やリンパの流れにも働きかけ、代謝を促進する効果が期待できます。
その結果、くすみや軽い炎症を改善し、透明感のある肌へ導くことも可能です。
また、ポリヌクレオチドは肌の細胞に必要な栄養素や水分を補う役割も果たすため、注入後は肌の保湿力や弾力が高まり、乾燥や小じわの予防にもつながります。
プルリアルは、製造過程でタンパク質を徹底的に除去しており、アレルギー反応のリスクを抑える設計がされています。
これにより、敏感肌やアレルギー体質の方でも施術を受けやすい薬剤となっています。
さらに、EUの厳しい基準をクリアしたCEマークを取得しており、国内外問わず多くのクリニックで使用されています。
しかし、肌育注射は医師が事前にアレルギーを確認してから一人ひとりに合った施術計画を立てるため、必ずアレルギーの有無や既往歴については申告するようにしましょう。
従来の注入治療は、肌のボリューム補充や見た目の改善が主な目的でした。
しかし、プルリアルは肌の内部に直接働きかけ、細胞レベルで再生を促すバイオリモデリング(生体刺激)の作用があります。
これにより、短期間の変化にとどまらず、肌の土台そのものを健康な状態に整え、長期的に持続する美肌をサポートします。
施術後は肌細胞が活性化され、コラーゲンやエラスチンの生成が進むことで、ハリや弾力が自然に回復しやすくなります。
肌の質が底上げされることで、小じわやたるみ、乾燥といった肌悩みの改善が期待でき、化粧ノリや肌の透明感も向上します。
また、肌本来の力を引き出すアプローチであるため、過剰なボリューム注入による不自然な変化が起こりにくいのも特徴です。
プルリアルを注入すると、コラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌の弾力や水分量が向上します。
これにより、乾燥しやすい肌や小じわが目立つ肌でも、なめらかでふっくらとした質感に近づけることができます。
肌の土台が整うことで、肌トラブルが起こりにくくなるため、年齢による肌質低下を感じている方に特に適した治療です。
さらに、肌の再生力が高まることで、ターンオーバーが整い、くすみや赤みなどの肌悩みも改善されやすくなります。
乾燥やハリ不足だけでなく肌全体の透明感や柔らかさも向上するため、施術後は化粧のりや見た目の若々しさにも変化を感じる方もいます
定期的な施術を行うことで肌本来の美しさを維持しやすく、長期的なエイジングケアとしてもおすすめです。

プルリアルで期待できる代表的な効果は以下のようなものがあります。
効果の実感には個人差がありますが、一般的に施術後3〜4週間とされています。
効果の持続期間は6〜12か月程度とされており、定期的に受けることが推奨されます。
これら3つの効果について見ていきましょう。
プルリアルを注入すると、コラーゲンの生成が活発になることで、肌にハリや弾力が戻りやすくなります。
内側から潤いを与えるため、化粧ノリが良くなり、自然なツヤ感も実感しやすくなるでしょう。
肌の創傷治癒能力を引き出して真皮層のコラーゲン生成を促すため、目元や口元の小じわはもちろん、血行不良や皮膚の薄さが原因のクマにも効果が期待できます。
ふっくらとした肌へ導くことで、疲れ顔の印象を和らげられるでしょう。
ポリヌクレオチドの効果でターンオーバーが整うことで、古い角質やメラニンの排出が進み、肌の透明感アップにつながることも特徴です。
また、抗炎症作用の入ったプルリアルデンシファイでは、赤みの軽減も期待でき、均一な肌トーンを目指せます。

プルリアルは以下のような方におすすめです。
プルリアルは種類によっても効果が異なるため、これらの肌悩みをお持ちの方はクリニックで医師とのカウンセリングを受け、自身に合った種類の薬剤を選ぶことが大切です。

プルリアルには、プルリアルデンシファイ、プルリアルシルク、プルリアルバイオスカルプチャーの3種類の薬剤があります。
これらの薬剤は効果や特徴が異なるため、違いを知っておくことで自分に合った薬剤を選ぶ助けになるでしょう。
プルリアルデンシファイは、ポリヌクレオチドと非架橋ヒアルロン酸、マンニトールを組み合わせた肌全体の質感改善を目的とした肌育注射用薬剤です。
主成分のポリヌクレオチドが肌の修復や再生をサポートし、非架橋ヒアルロン酸が潤いを与え、マンニトールの抗酸化作用で肌を健やかに保ちます。
顔だけでなく、首や手の甲など年齢サインの出やすい部位にも対応可能で、シワやハリ不足の改善や肌トーンの均一化も期待できます。
施術を重ねるごとに肌のふっくら感や透明感が増し、トータルで若々しい印象を目指せる薬剤です。
当院では、プルリアルデンシファイを取り扱っています。
プルリアルシルクは、目元や口元などデリケートな部位に特化した肌育注射用薬剤です。
ポリヌクレオチドを主成分としており、目元の小じわやクマ・くすみに効果を発揮し、目元の注入薬剤では初めてCE承認を取得しています。
皮膚の薄い場所やデリケートな部分にも注入が可能なのが特徴です。
口元のしわやニキビ跡、傷跡なども効果が期待できるため、幅広い肌悩みに対応可能です。
ダウンタイムも短いため、日常生活に取り入れやすい薬剤といえるでしょう。
当院では、プルリアルシルクを取り扱っています。
プルリアルバイオスカルプチャーは、たるみや頬・手の甲のボリューム不足を改善するための薬剤です。
架橋ヒアルロン酸で形を支え、非架橋ヒアルロン酸で保水力を高めることで、自然なハリと潤いが期待できます。
肌になじみやすく、頬やフェイスライン、首のしわ、手の甲の老化サインなど幅広く対応可能です。
施術は1ヵ月ごとに2〜3回、半年ごとのメンテナンスで効果を持続させやすくなります。
しわやたるみ、肌のハリ不足に悩む方に適した治療です。
当院では、プルリアルバイオスカルプチャーの取扱いはございません。

プルリアルとリジュランは、どちらもポリヌクレオチドを主成分とした肌質改善注射です。
どちらも、肌の再生をサポートする、ハリや潤いを取り戻すといった共通の特徴を持ちますが、いくつかの違いがあります。
プルリアルは、天然のサケから取り出したポリヌクレオチドを精製し、タンパク質を可能な限り取り除いた純度の高い薬剤で、アレルギーのリスクが低いとされています。
リジュランは、養殖サケ由来のポリヌクレオチドを使用しており、一定のタンパク質が含まれています。
プルリアルもアレルギーのリスクがゼロというわけではありませんが、リジュランと比較した場合、よりリスクを抑えやすいでしょう。
リジュランはポリヌクレオチドの濃度がプルリアルよりも比較的高めです。
これは、プルリアルはポリヌクレオチドだけでなく、非架橋ヒアルロン酸やマンニトールが配合されているためです。
ポリヌクレオチドに非架橋ヒアルロン酸とマンニトールを組み合わせることで、肌へのなじみや仕上がりの自然さに工夫がされています。
なお、プルリアルにはPNを含まないバイオスカルプチャーというタイプもあり、これはヒアルロン酸を主体とした薬剤です。
プルリアルバイオスカルプチャーは、リジュランとは用途や期待できる効果が異なるため、医師と相談しながら適切な薬剤を選択しましょう。

施術は以下の流れで行われます。
医師が肌の状態を確認し、悩みや希望を聞いたうえで、適した薬剤や注入部位を決定します。
痛みに配慮して、表面麻酔を行うことが多いです。
これにより、注入時の痛みや不快感を抑えることができます。
手打ち注射の場合、医師が目的の部位に少量ずつ丁寧に注入します。
施術時間は範囲や本数によって異なりますが、1本あたり15分程度が目安です。
当院では水光注射(ハイコックス)、ターゲットクールなどの注入方法も選択できるため、注入方法によって施術時間は異なります。
一般的に水光注射は20分程度、ターゲットクールは準備を含めて30分程度で施術が完了することが多いです。
施術後は赤みや軽い腫れが出ることがあります。
大半は数日以内に落ち着きますが、当日は刺激の強い洗顔やマッサージは避けましょう。
効果を安定的に実感するためには、2〜3週間の間隔で3〜4回施術を行い、その後は定期的にメンテナンスを受けるのが一般的です。

プルリアルは副作用が少なく、ダウンタイムも短い施術法ですが、施術に伴うリスクも理解しておく必要があります。
| 症状 | 備考 | |
| 一時的な反応 | 赤み・腫れ・内出血・むくみ | 注入部位に生じることがある。多くは数日から1週間程度で改善 |
| まれな反応 | 炎症(赤み・痒み・圧痛)・血腫 | 免疫反応の一部として現れることが多いが、持続する場合は医師に相談が必要 |
また、施術後は肌がデリケートな状態になっているため、サウナ・激しい運動・強い刺激を伴うケアは1週間程度控えることをおすすめします。
一般的に洗顔やメイクは翌日から可能になり、シャワー浴であれば当日から行えますが、医師の指示に従って無理のない範囲で行いましょう。
プルリアルは、肌の内側から再生を促し、ハリ・ツヤの向上や小じわ・クマ・くすみの改善を目指せる肌育注射です。
種類ごとに特徴があり、目的やお悩みに合わせた選択が可能で、アレルギーリスクが低い点も魅力といえるでしょう。
『BIJOU CLINIC』では、プルリアルデンシファイとプルリアルシルクを導入しており、患者様一人ひとりの肌状態やご希望に合わせて適切な注入法や施術間隔を提案しています。
肌全体の若返りや肌質改善をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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