ボライトを打てる場所は?効果やデメリット、失敗リスクなどについて解説

ボライトは、肌質の改善を目的とした施術で、乾燥が気になる方やうるおいケアを希望する方に選ばれることがあります。

しかし、「どこに施術できるの?」「施術を受けた人はどんな変化を感じているの?」「注意点やリスクはあるの?」といった疑問をお持ちの方も少なくありません。

この記事では、ボライトの施術が行われる代表的な部位について解説しています。

あわせて、注意点や施術に伴うリスクについても紹介していくため、リスクも含めて検討したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ボライトとは?

美容注射の薬剤イメージ

ボライトは、製剤(ヒアルロン酸)を肌に注入し、乾燥が気になる方や、肌のハリ・うるおいケアを目的として選ばれることのある美容医療の一つです。

ただ、従来のヒアルロン酸施術とは、異なる点があります。

従来のヒアルロン酸は、ボリュームアップやシワの溝を埋めることを目的とするのが一般的でした。

しかし、ボライトは比較的浅い層に注入して、肌質改善を目的とする点が特徴とされています。

「肌の水分が増したように感じる」「化粧のりが良くなった気がする」などの変化が期待されています。

変化の感じ方は個人差があるものの、施術のメリットが注目されることは少なくありません。

ボライトで期待できること

美容液とガラス玉

ボライトで期待できることは、大きく以下の2つが挙げられます。

具体的に、ボライトで何が得られそうか、以下から見ていきましょう。

肌にうるおいを与える

ボライトの主要な目的の一つは、肌のうるおいを内側からサポートすることです。

注入される製剤は、肌の水分を保持する力を高めるよう働きかける特徴があります。

水分の保持力向上に伴い、乾燥による小じわが目立ちにくくなったり、肌全体のキメが整い、なめらかな印象につながったりします。

特に、日常的なスキンケアだけでは物足りなさを感じる方や、季節の変わり目などで肌の乾燥が気になる方にとって、ボライトは対策のための選択肢として検討できるでしょう。

肌のうるおいが得られることで、肌本来のバリア機能のサポートにもつながり、健やかな肌状態を維持しやすくなります。

約9ヶ月の間変化を持続できる

ボライトの施術で期待される効果は、一般的に約9ヶ月間持続すると言われています。

上記の持続期間はあくまで目安であり、個人の肌質や生活習慣、代謝などによって変動するものの、従来のヒアルロン酸注射より長い傾向にあります。

効果を維持するための方法としては、定期的な施術を検討することが挙げられるでしょう。

施術間隔や施術に適した時期については、担当医と相談し、自分の肌の状態や理想に合わせて計画を立てることが重要です。

なお、ボライトの持続期間中も、日々のスキンケアや紫外線対策を適切に行うことで、施術効果をより長く実感できる可能性があります。

施術だけに頼るのではなく、セルフケアをも視野に入れ、長期的な視点でケアを心掛けることが望ましいです。

ボライトを打てる場所はどこ?

垂らした美容液

さまざまな作用があるボライトですが、そもそもどこが施術部位の対象になるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

ここからは、ボライトを打てる場所として、一般的な部位について解説します。

顔全体(目の周り・額以外)

ボライトは顔の広範囲に適用されることがあります。

特に、頬やこめかみ、顎のラインなど、乾燥による小じわや肌のハリ不足が気になる部分への施術が一般的です。

各部位にボライトを注入することで、肌の水分保持能力を高め、全体的な肌の質感の改善を目指します。

肌のキメが整い、なめらかな印象になることで、化粧ノリにもよい影響を与えるかもしれません。

ただし、目の周りや額は皮膚が薄くデリケートなため、ボライトの施術対象外となることが多いです。

顔全体の印象をより若々しく、健康的に見せたい方にとって、ボライトは有効な選択肢の一つとなるでしょう。

ボライトは、首の肌の悩みにアプローチするために用いられることがあります。

首は、顔と同様に年齢のサインが現れやすい部位であり、乾燥や小じわが気になる方も少なくありません。

首にボライトを注入することで、肌のうるおいをサポートし、ハリ感の向上を目指せるとされています。

首まわりがしっとりとし、キメが整うことで、より滑らかで美しい首元を見せやすくなります。

首のケアは、顔のケアと合わせて行うことで、全体的な印象のバランスを整える上でも重要です。

首元の乾燥や小じわにお悩みの方は、ボライトの施術について専門医に相談し、適切なケア方法を検討してみてはいかがでしょうか。

口まわり

ボライトは、デリケートな部位の肌のうるおいとハリ感を改善するために活用されることがあります。

口まわりは、表情の変化が多いため、乾燥や小じわが特に目立ちやすい部位です。

口まわりにボライトを注入することで、口元の乾燥による小じわを目立ちにくくし、なめらかな肌質を目指します。

口回りの乾燥や小じわが気になる方、より魅力的な口元を望む方にとって、ボライトは理想を叶える選択肢となるかもしれません。

ボライトのデメリットについて

不満気に頬を指差す女性

ボライトの施術を受けるにあたり、あらかじめ把握しておきたいデメリットがあります。

具体的にどのようなデメリットがあるのか、以下から見ていきましょう。

即効性を期待するのは難しい

ボライトは、肌の水分保持能力を高めることを目的とした施術であり、注入後すぐに劇的な変化が現れるわけではありません。

製剤が肌になじみ、変化が徐々に現れるまでには、一定の期間を要することが一般的です。

そのため、施術直後の即効性を期待している方は、物足りなさを感じる可能性があります。

なお、効果の実感には個人差があるものの、数日から数週間かけて徐々に肌のコンディションが整っていくことが多いです。

あくまでも、長期的な視点で肌の改善を目指すことが前提といえます。

リフトアップ・凹み改善には不向き

ボライトは、肌の水分保持やハリ感の向上を目的とした施術であるため、リフトアップや深い凹みの改善を主な目的とするものではありません。

つまり、従来のヒアルロン酸のように、ボリュームアップやシワの溝を埋めることによる物理的なリフト効果は期待しにくいのです。

もし、顔のリフトアップや肌の加齢によるたるみの改善、深い凹みの修正を希望している場合は、ボライト以外の施術が適している可能性があります。

軽いダウンタイムが生じる場合がある

ボライトの施術後には、個人差はありますが、一時的にさまざまな症状が現れる場合があります。

具体的には、注入部位に赤み、腫れ、内出血、軽い痛みなどが一時的に現れることです。

いずれも、数日から1週間程度で自然に落ち着くことが多いですが、症状の程度や持続期間には個人差があります。

施術後の経過については、医師の指示に従い、適切なケアを行うことが大切です。

特に、重要な予定がある場合は、ダウンタイムを考慮したうえで、施術の時期を計画することが重要でしょう。

医師の技術力が仕上がりに影響する

ボライトの施術は、製剤を肌の浅い層に均一に注入する技術が求められます。

そのため、医師の技術力や経験が、施術の仕上がりや効果に大きく影響する可能性があります。

注入の深さや量、均一性が適切でない場合、期待される変化が得られなかったり、稀に皮膚表面に凹凸が生じたりするリスクも考えられるでしょう。

施術を受けるクリニックや医師を選ぶ際には、ボライトの症例数や経験、医師の専門性などを確認し、信頼できる医療機関を選ぶことが重要です。

カウンセリングを通じて、医師の技術や方針について納得がいくまで質問し、安心して施術を受けられる環境を選ぶようにしましょう。

ボライトで失敗するとどうなる?

目頭を押さえる女性

ボライトの施術で使用する製剤は、一般的にアレルギー反応を起こしにくいとされているものの、ごく稀に注入部位にアレルギー反応による症状が発生する場合があります。

主に、施術部位の赤みや腫れ、かゆみ、発疹などが挙げられます。

ボライトの施術によるアレルギー反応は、製剤の成分に対する過敏反応や、体質的な要因によって引き起こされるのが特徴です。

施術前の医師によるカウンセリングが不十分な場合に、上記の症状が引き起こされる可能性があります。

そのため、ボライトの施術を受ける前にアレルギー歴や既往歴について、医師に伝えておくことが重要です。

とくに、これまでに何らかの施術・治療でアレルギー反応を起こしたことがある方は、その点についても共有しておくことが望ましいです。

なお、もし施術後に異常を感じた場合は、自己判断せずにすぐに医療機関を受診して、適切な処置を受けましょう。

ボライトが向いていないケース

問診を受ける患者

ボライトは安全性の高い施術として知られているものの、施術が適さないケースもあります。

どのような場合にボライトが向いていないのか、詳しく見ていきましょう。

妊娠中・妊娠の可能性がある・授乳中

妊娠中の方や妊娠の可能性がある方、授乳中の方へのボライトの施術は、原則として推奨されていません。

妊娠中・授乳中などの期間は、女性の体がデリケートな状態にあるからです。

そのうえ、施術に使用される製剤が胎児や乳児に与える影響について、十分な安全性が確立されていません。

万が一の事態を避けるためにも、妊娠中・授乳中の施術は控えるべきとされています。

もし、ボライトを希望する場合は、妊娠・授乳期間が終了し、医師と相談の上で適切な時期を検討することが望ましいでしょう。

施術部位に傷や皮膚疾患がある

ボライトを希望する部位に、傷、炎症、湿疹、重度のニキビなどの皮膚疾患がある場合は、施術を受けられない可能性があります。

上記の状態にある皮膚に製剤を注入すると、症状が悪化したり、感染症を引き起こしたりするリスクが高まるからです。

また、皮膚トラブルを起こしている箇所にボライトを注入すると、施術後の回復にも影響を及ぼす恐れがあります。

施術前には、医師による診察を受け、施術部位の皮膚の状態を確認してもらう必要があります。

仮に皮膚疾患が生じている場合は、まずはその治療を優先し、皮膚の状態が改善されてから改めて施術について相談することが重要です。

ヒアルロン酸のアレルギーがある

ボライトの製剤にはヒアルロン酸が含まれています。

そのため、過去にヒアルロン酸製剤でアレルギー反応を起こしたことがある方は、ボライトの施術を受けられません。

アレルギー反応は、皮膚の発疹やかゆみなどの軽度のものから、深刻な腫れ、呼吸困難など、重篤な症状まで存在します。

重篤なアレルギー反応の場合、命に関わる場合もあるため、ヒアルロン酸に対するアレルギーがある場合は、施術を避ける必要があります。

思わぬリスクを避けるためにも、施術前のカウンセリングでは、アレルギー歴について医師に伝えることを忘れないようにしましょう。

血液に作用する薬を服用している

血液をサラサラにする薬を服用している方は、ボライトの施術が受けられない場合があります。

上記の薬を服用していると、施術部位の内出血や出血のリスクが高まる恐れがあるからです。

心当たりがある場合には、リスクを避けるためにも、まずは施術前に現在服用しているすべての薬について、医師にきちんと伝えておきましょう。

まとめ

この記事では、ボライトの打てる場所や、主な作用、施術が受けられないケースなどについて幅広く解説しました。

ボライトは、肌の水分保持能力を高め、乾燥や小じわ、ハリ不足といった肌悩みにアプローチする美容医療です。

しかし、施術を検討する際には、注意点があることを理解しておく必要があります。

とくに、医師の技術力・知識不足であると、製剤が不均一に注入され、皮膚の凹凸や、アレルギー反応が生じるリスクがあります。

BIJOU CLINICは、そんなボライトに関する技術・知識が豊富なクリニックです。

1ccからの注入が可能であるうえに、丁寧な手打ちで対応しています。

リスクを抑えた施術を提供しているため、不安がある方や、打てる場所について詳しく相談したい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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