MENU

眉下切開のひきつれはいつまで続く?時期の目安や原因、対処法も解説

眉下切開を受けた後、傷口周辺の皮膚がひきつれている感覚があるのは、珍しいことではありません。

ひきつれがいつまで続くのか、残ってしまわないかと心配される方も多いですが、時間の経過とともに改善していくケースがほとんどです。

この記事では、ひきつれが改善するまでの経過や原因、予防法、対処法、傷跡との関係などについて詳しく解説します。

眉下切開後のひきつれがいつまで続くのか心配な方は、ぜひ参考にしてください。

眉下切開のひきつれはいつまで続くのか

眉下切開後のひきつれは、多くの方が術後に経験する症状です。

いつまで続くのか不安な気持ちもあるかもしれませんが、期間の目安や仕組み、受診すべきタイミングを知っておくと、落ち着いて経過を観察できます。

ひきつれが改善するまでの経過の目安

眉下切開後のひきつれは、術後の時間が経つとともに段階的に改善していきます。

時期ひきつれの状態
術後約1~2週間まぶたや眉毛の周辺に強いひきつれ感がある表情を変えるたびに不快感がある方もいる抜糸後からやわらぎ始める
術後約1~3か月ひきつれ感が徐々に改善してくるダウンタイムの症状が落ち着くとともに見た目への影響が少なくなる
術後約3~6か月傷口が安定してひきつれがほとんど気にならなくなる

このように、眉下切開後のひきつれは時間経過により改善するため、長引いていると思っても、少しずつ変化していれば問題ありません。

ただし、改善が見られない、悪化している場合は医師に相談してください。

ひきつれが起こる仕組み

眉下切開後にひきつれが起きるのは、主に2つの仕組みによるものです。

縫合による皮膚の張力

皮膚を切除して縫い合わせると、切除部位周辺の皮膚が引き寄せられた状態になります。

この力が周辺の皮膚や組織にかかり続けることで、ひきつれた感覚として現れます。

傷口の回復過程で生じる組織の硬直

眉下切開でできた傷が治癒する過程では、損傷した組織を修復するために、繊維芽細胞がコラーゲンを過剰に産生することがあります。

コラーゲンが傷口周辺に蓄積すると組織が硬くなり、硬結と呼ばれる硬いしこりのような状態になります。

この硬結が、周辺の皮膚を内側から引っ張ることで、ひきつれが強まる仕組みです。

硬結は、時間の経過とともにコラーゲンが再構築され柔らかくなっていき、ひきつれは徐々にやわらいでいきます。

受診を検討すべきタイミング

眉下切開後のひきつれは、術後約1〜3か月で改善してくるケースが一般的です。

しかし、切除量が多い、ケロイド体質、術後のケアが不十分などの理由により、長引く可能性があります。

以下の状態が続くときは、受診を検討すべきタイミングです。

  • 術後3か月以上経過してもひきつれが改善しない・強まっている
  • 痛みや引っ張られる感覚を伴う
  • 傷口周辺の硬結が大きくなってきている
  • 傷跡が赤く盛り上がってきた

このような状態がある場合は、通常の回復経過ではないケースもあるため、自己判断せず早めにクリニックを受診してください。

眉下切開でひきつれが起きる原因

眉下切開後のひきつれが起きる原因はひとつとは限らず、複数の要因が影響して生じます。

ここでは、ひきつれにつながる主な3つの原因について解説します。

手術による組織へのダメージ

眉下切開では、皮膚を切除して縫合するため、切除部位周辺の組織に一定のダメージが加わるのが、ひきつれの原因のひとつです。

このダメージに対して身体が修復反応を起こす過程で、コラーゲンが産生されて組織が硬くなり、ひきつれが生じます。

切除する皮膚の量が多いほど縫合部位への張力が強くなり、ひきつれも強く出る傾向があります。

また、眼瞼下垂手術や脂肪除去など、同時にほかの手術を行った場合はダメージが大きくなり、ひきつれが長引く可能性があるため注意が必要です。

手術によるひきつれは避けられないものですが、切除量や手術の範囲によって程度は異なります。

体質・年齢による影響

ひきつれの程度や改善までの期間には、体質や年齢に影響され、症状の出方には個人差があります。

例えば、ケロイド体質の方は、傷口周辺のコラーゲンが過剰に産生されて硬結が生じやすいです。

また、加齢によって皮膚の回復力が低下している方は、組織の修復に時間がかかり、ひきつれが長引く可能性があります。

逆に、皮膚の弾力がある若い世代は、縫合後の収縮力が強いため、ひきつれも強く出ることがあります。

体質や年齢は、自分でコントロールできない要因ですが、カウンセリングで医師に伝えておくことで、切除量やデザインを調整することが可能です。

術後のケア不足

術後のケア不足は、ひきつれの改善速度に影響する原因として挙げられます。

保湿が不足すると、皮膚の柔軟性が失われ、傷口周辺の組織が硬くなり、ひきつれが起きやすいです。

紫外線を浴びることで、傷口の炎症が悪化して組織の硬直を招く恐れもあります。

また、傷口への摩擦や過度な刺激は、組織の修復を妨げてひきつれを長引かせる要因になります。

ケア不足を防ぐためにも、医師から指示された方法や期間を守って継続することが重要です。

眉下切開のひきつれを予防するためにできること

ひきつれを完全になくすことは難しいですが、術前の準備と術後のケアにより、程度を抑えたり、回復をサポートしたりすることができます。

ここでは、眉下切開のひきつれを予防するためにできることについて解説します。

術前の準備

眉下切開の術前の準備として、以下のようなことをカウンセリングで確認しておきましょう。

  • 禁煙・禁酒の必要性
  • 服用中の薬・サプリメントの継続可否
  • 体質(ケロイド体質・傷が残りやすいなど)
  • 術後のケア方法や必要なもの
  • ひきつれが生じた場合の対応方針

特に、抗血栓薬や抗炎症薬などを服用している場合は、傷口の回復や出血に影響する場合があるため、事前に申告が必要です。

術後の回復をスムーズにするためにも、禁煙や禁酒を含めて術前に体調を整えて手術に臨みましょう。

術後の過ごし方

眉下切開後の過ごし方は、ひきつれの程度や回復の速度に関わります。

ダウンタイムの症状が強く出る術後約1〜3日の過ごし方は、その後のひきつれにも影響します。

術後の行動注意点
患部の冷却腫れが強い術後約1~3日は1回10~15分を目安に冷やす冷やしすぎると血行が悪化して回復が遅れるため注意
洗顔・洗髪傷口周辺への摩擦は組織の回復を妨げるため、擦らないように丁寧に洗う
入浴・飲酒・激しい運動血行を促進して出血や腫れを悪化させることがあるため、再開時期は医師の指示に従う
喫煙血行を悪化させて組織の回復を遅らせるため、術前から継続しての禁煙が推奨される
入眠時の姿勢頭を高くすることで顔への血流が分散され、腫れを抑えられるため、ひきつれの軽減につながる
コンタクトレンズまぶた周辺を引っ張る動作で傷口に負担がかかるため、医師の指示に従って再開時期を検討する

メイクや仕事復帰時期などをはじめとした日常生活を元に戻すタイミングは、個人差もありますが、術後約1週間の抜糸後を目安にするとよいでしょう。

傷跡ケア

傷口が落ち着いてきたら、保湿と紫外線対策が傷跡ケアの基本です。

乾燥すると皮膚が硬くなり、傷口周辺の組織が引き締まってひきつれが強まることがあります。

処方薬が出ている場合は、指示に従って使用しましょう。

傷口が塞がっていない時期の保湿は低刺激の製品やワセリンなどを選び、継続的にケアしてください。

また、傷口に紫外線が当たると、色素沈着が起きて傷跡が目立ちやすくなるだけでなく、炎症が悪化する要因にもなります。

術後すぐは傷口周辺への日焼け止めは避けた方がよいですが、帽子やサングラス、日傘などで物理的に紫外線を遮って対策しましょう。

なお、日焼け止めを使い始める時期は状態にもよるため、医師に確認のうえ指示に従って再開してください。

眉下切開のひきつれへの対処法

眉下切開後にひきつれが生じた場合、症状の程度や回復の段階によって対処の方法が異なります。

ここでは、ひきつれへの対処法について解説します。

時間経過を待つ

眉下切開で起こるひきつれは、多くの場合時間の経過とともに自然に改善していく症状です。

例えば、傷口周辺に生じた硬結が原因の場合は、組織の修復が進むにつれて徐々に柔らかくなり、ひきつれもやわらぎます。

術後約1〜3か月で実感し始める方が多く、仕上がりが安定する術後約3〜6か月でほとんど気にならなくなります。

この時期は焦って自己判断でケアを追加するよりも、医師の指示に従った保湿や紫外線対策、テープ固定などを続けながら回復を待ちましょう。

ただし、術後3か月以上経過してもひきつれが改善している実感がない、または強くなっている場合は、クリニックを受診し医師に相談してください。

テープ・外用薬

テープ固定や外用薬は、術後比較的早期から始められるひきつれの対処方法です。

テープ固定では、傷口に適切な圧をかけることでコラーゲンの過剰産生を抑え、硬結の形成を防ぐ効果が期待できます。

医師からの指示がある場合は、定められた期間に行いましょう。

外用薬については、傷跡の赤みや盛り上がりを抑えるために、ステロイド系の薬が処方されることがあります。

いずれも自己判断ではなく、医師が必要と判断したうえで処方されるため、指示に従ってケアしてください。

修正手術の検討

自宅でのケアやテープ・外用薬などの対処をしても、ひきつれの改善が見込めない場合は、修正手術が検討されます。

組織の変化が続いている期間は避け、仕上がりが安定する術後約3〜6か月以降に検討するのが一般的です。

再切開による縫合の調整や、ステロイド注射による硬結の軟化、レーザー治療による傷跡の改善などが選択肢として挙げられます。

ひきつれの程度や原因によっても治療法が異なるため、医師とよく相談しながら進めましょう。

眉下切開後にひきつれがあると傷跡に影響する?

ひきつれが長引くと、傷跡の見た目にも影響する可能性があります。

ここでは、ひきつれと傷跡の見た目がどのように関係しているかについて解説します。

ひきつれと傷跡の見た目の関係

ひきつれが続いている間は、傷跡周辺の皮膚が引っ張られているため、傷跡が広がって見えたり、皮膚が歪んで見えたりすることがあります。

本来であれば、眉毛に沿って目立ちにくくなるはずの傷跡が、ひきつれによって形が変わって見える状態です。

傷跡の赤みは、コラーゲン産生が活発な時期に毛細血管が増生することで起き、ひきつれと同時期に現れます。

傷跡の見た目の変化

傷跡の見た目は、術後の経過とともに変わっていきます。

時期傷跡の見た目
術後約1~2週間赤みが強く傷跡が目立つ
術後約1~3か月赤みが落ち着き、傷跡は肌色に近づく
術後約3~6か月仕上がりが安定するにつれて傷跡の見え方も落ち着いてくる

傷跡の変化とともに、ひきつれもやわらいでくることが多いです。

ただし、個人差はありますが、白く細い線状の傷跡やボコボコした跡が残ることもあるため、気になる場合は医師に相談してみましょう。

肥厚性瘢痕とケロイドの違い

傷の回復過程でコラーゲンが過剰に産生されると、ひきつれとともに傷跡が盛り上がることがあります。

この盛り上がりが傷口の範囲内に留まっている状態を、肥厚性瘢痕と呼びます。

肥厚性瘢痕は、治癒が進みコラーゲンの産生量が落ち着くと自然に平らに近づき、ひきつれもやわらいでいきます。

一方、ケロイドは、コラーゲンの産生が制御されずに続き、傷口の範囲を超えて広がる状態です。

盛り上がりだけではなく、赤みやかゆみ、痛みを伴うこともあり、自然に改善することは難しいとされています。

そのため、ステロイド注射やレーザー治療など、医療的な対処が必要です。

ケロイドは遺伝的な体質によるものも多いため、事前に医師に相談しておくことが重要です。

まとめ

眉下切開後のひきつれは、皮膚を切除して縫合したことによる張力と、傷口の回復過程での組織の硬直により起こります。

多くの場合は、術後約1〜3か月で改善し始め、術後約3〜6か月で仕上がりが安定するのに伴い、落ち着いてくることが一般的です。

ひきつれを軽減するためには、術前からの準備と術後の過ごし方が重要なため、カウンセリングで医師とよく話し合い、対処法を確認しておきましょう。

BIJOU CLINICは、大手クリニックの院長経験を持つ経験豊富な院長が、自分らしい美しさを引き出すサポートをいたします。

丁寧なカウンセリングで患者様のお悩みや希望をお聞きし、ダウンタイムや傷跡の軽減に配慮いたします。

眉下切開後のひきつれやダウンタイムが心配な方は、ぜひBIJOU CLINICへご相談ください。

前の記事 記事一覧に戻る 次の記事

タグ一覧

  • タグはまだありません
オンラインストア オンラインストア LINE LINEで予約する
\ 24時間受付中 / Web予約 \ 受付 9:30~17:30 / 03-5915-4888 \ クーポン配布中 / LINE予約
オンラインストア