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クマ取りは痛い?麻酔の種類や施術中・術後の痛みを時系列で解説

クマ取りを検討する多くの方が気になるのが、施術中や術後の痛みではないでしょうか。

痛みの感じ方は人それぞれですが、経結膜脱脂やハムラ法は、痛みを感じる方がいるのも事実です。

また、術後に痛むこともあるため、術後の過ごし方にも注意が必要です。

この記事では、クマ取りの種類による痛みの傾向や、麻酔の違い、施術中や術後の痛みのタイミングなどについて詳しく解説します。

クマ取りの痛みが不安で施術を迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

クマ取りの種類別|痛みの程度

クマ取りとは、目の下のクマを目立たなくする治療です。

痛みの感じ方は、施術の種類によっても変わります。

種類方法痛みの程度
経結膜脱脂法まぶたの裏側を切開し、脂肪を取り除く中程度局所麻酔で施術中の痛みは抑えられるが、脂肪の操作や術後の腫れなどで痛むことがある
ハムラ法皮膚を切開し、脂肪の整理とたるみの引き上げを同時に行う強め皮膚の切開を伴うため、つっぱり感や痛みが長引きやすい
裏ハムラ法まぶたの裏側から脂肪を移動させ、くぼみを脂肪で埋める中程度皮膚切開はないが、組織を剥離する範囲が広く、やや痛みが出る
脂肪注入法経結膜脱脂で取った脂肪・ほかの部位から採取した脂肪を目元に注入する軽度~中程度局所麻酔で注入時の痛みは抑えられるが、脂肪採取部位に痛みが出ることがある
ヒアルロン酸注入くぼみにヒアルロン酸を注入して補正する軽度表面麻酔で痛みを抑えられる
レーザーピーリング色素沈着に働きかけ、肌質を改善する方法軽度麻酔クリームを使用することが多く、痛みを感じることはほとんどない

このように、クマの原因が構造的なものか、色素や血流によるものかによって、適した施術が異なります。

痛みを感じやすいのは、経結膜脱脂やハムラ法、裏ハムラ法など、皮膚や粘膜を切開する施術です。

注入系やレーザー治療など、切開を伴わない施術は、比較的痛みが少ない傾向があります。

ここからは、痛みを感じやすい術式を中心に解説していきます。

クマ取りが痛いと言われるのはなぜ?

クマ取りのなかでも、経結膜脱脂やハムラ法・裏ハムラ法は、切開を伴ったり、脂肪の操作があるため、施術中や施術後に痛みを感じることがあります。

ここでは、これらの方法でなぜ痛みを感じやすいのかについて解説します。

脂肪を取る痛み

経結膜脱脂で操作するのは、皮膚の表面ではなく、下にある脂肪の層です。

脂肪をつまんで引き出す操作には、押される・引っ張られる感覚が伴います。

麻酔をするため鋭い痛みはほとんどありませんが、圧迫感や重さとして感じる方が多いでしょう。

操作する脂肪の量が多いほど引き出す範囲が広がるため、目の下の脂肪が多い方は、痛みを感じることがあります。

骨や血管の近くを通る痛み

経結膜脱脂や裏ハムラ法では、まぶたの裏側から脂肪を操作します。

このとき、骨や血管のすぐそばに器具が入り、血管が傷つくことがあります。

麻酔が切れた後、術後に内出血や腫れが起こりやすくなり、これも痛みや張りの原因のひとつです。

内出血が広がると、皮膚の下に溜まった血液が周囲の組織を刺激し、押すとズキッと響くような痛みを感じる方もいます。

クマ取りの痛みを軽減する麻酔法は?

クマ取りで行われる麻酔はいくつかの種類があり、目的によって役割が異なります。

どう組み合わせるかは、クリニックの方針や施術の範囲、状態などにより変わり、適した麻酔が選択されます。

痛みそのものを抑える麻酔(局所麻酔・伝達麻酔)

痛みの神経そのものを抑える麻酔には、局所麻酔と伝達麻酔の2種類があります。

どちらも意識がある状態で施術を受けますが、麻酔が切れてきた、痛みに敏感な部分があるときは、施術中に医師へ伝えて麻酔を追加してもらえます。

局所麻酔

施術を行う部分に直接麻酔薬を注射する方法です。

麻酔薬が痛みを伝える神経の働きを抑え、注射した範囲の痛みを感じにくくなります。

ただし、押される感覚や器具が触れる感覚は残り、施術中に違和感を覚える方もいます。

伝達麻酔

施術範囲の手前にある神経の根元(眼窩下神経)に麻酔をかける方法です。

根元の1箇所に麻酔を効かせることで、その先につながる広い範囲に麻酔の効果が期待できます。

下まぶた全体のように範囲が広い場合、局所麻酔では本数が増える傾向がありますが、伝達麻酔を使用することで、麻酔の回数を減らせることがあります。

緊張や意識をやわらげる麻酔(笑気麻酔・静脈内鎮静法)

緊張や意識のレベルをやわらげる麻酔には、笑気麻酔と静脈内鎮静法(静脈麻酔)の2種類があります。

痛みを抑える麻酔とは異なるため、局所麻酔と併用する位置づけです。

笑気麻酔

鼻から亜酸化窒素を吸入する方法です。

意識を保ったまま、緊張や不安感をやわらげる目的で使用され、リラックスした状態になります。

静脈内鎮静法

点滴から鎮静薬を投与し、意識を低下させた状態で施術を受ける方法です。

鎮静が深い場合、痛みへの意識が薄れ、施術中の記憶が残りにくくなることが多いです。

静脈内鎮静法をする際は、当日意識がぼんやりすることもあり、付き添いが必要だったり、運転を控えたりする注意事項があります。

麻酔自体の痛みや器具の違和感を抑える麻酔(表面麻酔・点眼麻酔)

麻酔の注射そのものの痛みや、器具による違和感を軽減する麻酔として、表面麻酔や点眼麻酔を採用しているクリニックもあります。

表面麻酔

クリームやゼリー状の麻酔薬を皮膚に塗布し、表面の感覚を鈍らせる方法です。

ハムラ法・裏ハムラ法のように皮膚を切開する施術で、局所麻酔や伝達麻酔の注射針を刺す瞬間の痛みに対して、注射前に使用します。

点眼麻酔

目薬状の麻酔薬を、結膜(まぶたの裏側・眼球の表面)に直接垂らす方法です。

経結膜脱脂や裏ハムラ法などまぶたの裏側から器具を入れる施術で、器具やまぶたの開け方による表面の違和感を軽減するために使用することがあります。

麻酔の組み合わせ

麻酔は単独でも使われますが、組み合わせることで、より幅広い痛みや不安に対応可能です。

表面麻酔・点眼麻酔を使ってから、局所麻酔・伝達麻酔の注射を行うと、注射針の痛みを抑えられます。

笑気麻酔や静脈内鎮静法を併用することで、痛みを抑えながら、施術中の緊張や不安も軽減する効果が期待できます。

ただし、組み合わせる麻酔の数が増えるほど、使用する薬剤の種類や量が増えることを理解しておかなければなりません。

持病やアレルギーがある方は、麻酔の種類ごとに身体への影響が異なるため、事前に医師に自分の状態を伝えて相談してください。

麻酔を選ぶ目安

麻酔の希望を伝える際は、痛みや緊張への不安の強さ、施術中の意識をどの程度残したいかなどを基準にするとよいでしょう。

希望・状態適した麻酔
施術中の様子を自分で確認したい術後一人で帰宅・行動したい局所麻酔・伝達麻酔のみ
注射や器具への不安が強い表面麻酔・点眼麻酔、または笑気麻酔の併用
注射や器具への恐怖・不安が強い複数の施術を組み合わせて時間が長くなる静脈内鎮静法の併用

実際にどの麻酔を使用するかは、健康状態や施術の範囲、内容のほか、クリニックの体制などを考慮し、医師が適応を検討します。

カウンセリングで、自分の希望を伝えておくと、どのような方法があるのかを提案してもらえます。

クマ取りの施術中に痛みを感じるタイミング

皮膚や粘膜の切開を伴う経結膜脱脂やハムラ法などの術式は、麻酔から始まり、脂肪を操作する工程から止血・縫合と進みます。

一連の流れのなかでも、痛みを感じるタイミングがあることを事前に知っておくと、落ち着いて施術を受けられます。

ただし、痛みの感じ方には個人差があるため、痛いと思ったらすぐに医師に伝えて対処してもらいましょう。

麻酔の注射時

経結膜脱脂やハムラ法、裏ハムラ法、脂肪注入などの施術は、麻酔をかけることから始まります。

局所麻酔・伝達麻酔のみで施術を受ける場合は、注射針が刺さる瞬間にチクッとした痛みを感じることが多いです。

また、麻酔薬が注入されるときに、液体が入ってくる感覚や広がる感覚に、痛みに似た違和感を覚える方もいます。

注射の本数や箇所は、施術範囲や使う麻酔の種類によって異なりますが、長い時間続くものではありません。

笑気麻酔や静脈内鎮静法を使う際は、その後に行う注射は緊張がやわらいだ状態、あるいは意識が低下した状態で受けるため、痛みを感じにくくなります。

止血・縫合時

施術の終盤の止血や縫合時に、処置に伴う痛みが出ることがあります。

止血では、血管を電気メスやレーザーで処置する際に、ピリッと感じる方もいます。

これは、組織が焼かれることで生じる感覚で、麻酔が効いている範囲のため、強い痛みにつながることはほとんどありません。

経結膜脱脂・裏ハムラ法は、まぶたの裏側の結膜からの処置で縫合はせず、自然治癒に任せます。

しかし、ハムラ法は皮膚を切開する施術のため、縫合が必要です。

麻酔が効いている範囲ではありますが、糸を通すときや糸を引くときは、その感覚を痛みに感じる場合もあります。

クマ取り術後に痛む期間

クマ取りのダウンタイムは、経結膜脱脂や裏ハムラ法は約1週間、皮膚を切開するハムラ法は約1〜2週間が目安で、完成までは約1〜2か月です。

術後に生じる痛みは、麻酔が切れることに加え、組織の損傷に対する炎症反応や、血液が溜まって内出血が起こるためです。

これらは時間の経過とともに状態が変化し、痛みの強さや感じ方も変わってきます。

麻酔が切れた直後~当日

クマ取りの施術が終わり、麻酔の効果が薄れてくると、ズキズキとした痛みや目元全体が張る感覚が出てきます。

麻酔によって抑えられていた炎症反応が、麻酔が切れることで痛みとして現れてくるためです。

この時点では、腫れや内出血は目立たない場合もありますが、麻酔の影響が消えていく過程で痛みは強く感じることが多いです。

翌日~約3日目

翌日になると、腫れや内出血が目立ってくるようになります。

これは、施術中に傷ついた毛細血管から血液がにじみ出し、皮膚の下に溜まることで起こる反応です。

溜まった血液や体液が周囲の組織を圧迫し、押すと響くような痛みや、目を動かしたときの違和感が強くなります。

腫れや内出血のピークは、多くの場合は術後約2〜3日目とされています。

約1週間目までの経緯

施術から約4日が過ぎると、溜まっていた血液や体液が徐々に吸収され、腫れや内出血が引いていきます。

組織の圧迫が減るにつれて、痛みも軽減されるのが一般的です。

しかし、ハムラ法は皮膚の縫合部分の回復が残っているため、糸の感覚や軽く引っ張られるような感覚が残ることがあります。

なお、腫れや痛みが引くまでの期間には個人差があり、施術範囲や体質によっても前後するため、経緯はあくまで目安です。

クマ取りの痛みを少しでも抑えるためにできること

クマ取りの痛みを少しでも軽減するためには、施術前の準備と術後の過ごし方が重要です。

ここでは、事前にできることと、術後に気をつけることについて解説します。

痛みへの対応体制を重視したクリニックの選び方

痛みを軽減するうえで、クリニック選びは重要な要素のひとつです。

希望する麻酔の種類に対応しているかどうか、カウンセリング時に確認しておきましょう。

例えば、局所麻酔のみのクリニックと、笑気麻酔や静脈内鎮静法を選択できるクリニックでは、痛みへの対応の幅が変わります。

また、術後に痛みが出た場合に、すぐに相談できたり、トラブルに対応したりできる体制があるかは、クリニックによって異なるため、確認が必要です。

痛みが不安な方がカウンセリングで確認すること

術前に行われるカウンセリングは、痛みへの不安を伝え、自分に合った施術や麻酔の選択肢を確認する場でもあります。

以下の点を確認しておくと、自分に合った麻酔や施術条件を検討しやすくなります。

  • 対応している麻酔の種類
  • 術中に痛みを感じたときの追加麻酔への対応
  • 術後に処方される鎮痛薬の種類と服用方法
  • 痛みや腫れに関する術後のサポート体制

上記に加え、以下の情報は麻酔の種類や量、施術の進め方が変わることがあるため、伝えておきましょう。

  • 痛みや注射への不安・恐怖感がある
  • 過去に局所麻酔が効きにくかった経験がある
  • 服用している薬・サプリメントがある
  • 食物・薬物アレルギーの有無
  • 既往症・持病

服用中の薬に麻酔薬との相互作用があるものや、血液を固まりにくくする成分を含むものがあると、内出血の程度や麻酔の効き方に影響する場合があります。

上記以外にも気になる点があれば、カウンセリングの段階で医師に相談しておきましょう。

痛みを長引かせない術後の過ごし方

術後の過ごし方は、腫れや内出血の程度に影響し、痛みの長引き方にも関わります。

施術当日から医師の指示がある期間は、以下の点に注意しながら過ごしましょう。

過ごし方ポイント・注意点
就寝時に枕を高くして、頭を心臓より高い位置に保つ目元への血液の集中を防ぎ、腫れや内出血の悪化を抑えるため
保冷剤をタオルに包んで患部を冷却する(1回10~15分目安)冷やしすぎると血行が妨げられ回復が遅れる
処方された鎮痛薬を指示通り服用する痛みの強さや体質に合わせて処方されているため、量や飲み方を守ることで鎮痛効果が期待できる
飲酒・激しい運動・サウナ・長時間の入浴を避ける血行を促進し、腫れや内出血を悪化させるため
患部を触ったり擦ったりしない内出血の悪化や感染のリスクがあるため
禁煙するニコチンが血管を収縮させ血流が低下することで、傷の治癒が遅れる可能性がある

これらは術前に説明がありますが、期間や程度はクリニックや個人の状態・施術内容により異なるため、医師の指示を守りましょう。

まとめ

クマ取りの痛みは、麻酔の注射時と脂肪を操作する際に感じやすいですが、麻酔の種類を組み合わせると、対応の幅が広がります。

痛みの経過を知っておき、術後の過ごし方を工夫すると、痛みを抑えることができます。

痛みへの不安が強い方は、カウンセリング時に医師とよく相談し、自分に合った施術や麻酔を慎重に検討しましょう。

BIJOU CLINICは、患者様のクマの原因に合わせたオーダーメイドのクマ取り治療を行っております。

まぶたへの負担をできるだけ減らし、術後の腫れや内出血を抑えることを意識しています。

痛みを軽減するための麻酔もご用意しているため、クマ取りの痛みが不安な方はぜひBIJOU CLINICへご相談ください。

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