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2026年7月17日
目頭切開の施術中は麻酔を使用しますが、施術中以外にも痛みを感じる場面があります。
この記事では、目頭切開で痛みを感じるタイミングや痛みの度合い、希望する仕上がりによる違い、自分でできる痛み対策など、施術にまつわる痛みについて紹介します。
術後の痛みはどこまで様子を見ていいのか、どんな麻酔を使用するのかなど、施術の痛みについて不安や疑問を抱く方は少なくありません。
目頭切開を検討していて、施術に伴う痛みが気になっている方の参考になれば幸いです。

目頭切開の痛みについて知る前に、その施術の概要を確認しておきましょう。
まずは、目頭切開の具体的な特徴について紹介します。
目頭切開の施術は、目頭に被さる『蒙古ひだ』を切開や切除によって整える外科手術です。
日本人を含むアジア系の方は蒙古ひだが見られるケースが多く、離れ目や平面な顔立ちに見える原因になる場合があります。
目頭切開によって目頭のピンク色の部分である『涙丘(るいきゅう)』を見えやすくすると、目の横幅が広がり、目元の印象を変える効果が期待されます。
皮膚を切開するため、目頭が完成するまでの間に痛みが生じるタイミングがある点を理解したうえで、施術を検討することが大切です。
目頭切開の術式はいくつかあり、患者様の目の形状や希望に応じて選択されます。
切開の他に切除や剥離を行う術式もあるため、痛みや腫れが落ち着くまでには若干の違いがあります。
代表的な術式は、以下の3種類です。
| 術式 | 皮膚の切除 | 痛みが落ち着くまで | 抜糸の時期 |
|---|---|---|---|
| W法 | あり | 5日程度 | 術後約1週間 |
| Z法 | なし | 3〜5日程度 | 術後約1週間 |
| リドレープ法 | 症例による | 2〜3日程度※切除した・剥離の範囲が広い場合は若干長引く | 術後約1週間※長引く場合は1週間〜10日後 |
※個人差があります。
目頭切開の術式はそれぞれ、以下のような希望がある方に選択されます。
どの術式を選択した場合でも、施術直後は目元が赤く腫れたり鈍痛が生じたりするケースが一般的です。
術後の痛みについては詳しく後述しますが、多くのクリニックでは鎮痛剤が処方されます。

目頭切開で痛みを感じるのは、以下の3つのタイミングが多く挙げられます。
ここでは、目頭切開がどのタイミングでどの程度痛いのかについて、詳しく紹介します。
目頭切開の局所麻酔は注射時に痛みを感じやすいですが、多くのクリニックでは負担を和らげる工夫を行っています。
事前の『点眼麻酔』により針が刺さる瞬間はチクッとする程度で、麻酔薬が皮下で広がっていく際の鈍痛も、医師が様子を見ながらゆっくり注入するため抑えられます。
局所麻酔がしっかりと効いてしまえば、施術中に強い痛みを感じることはありません。
どうしても痛みが不安な方に関しては、別途で静脈麻酔や笑気麻酔を併用することも可能です。
施術後に麻酔が切れると、期間の経過とともに患部に痛みを感じる場合があります。
特に施術当日から翌日にかけては痛みのピークであり、その後、落ち着くまでには5日前後かかることを想定しておくことが大切です(個人差があります)。
また、傷口から細菌が入り込んだり、スマートフォンやパソコンなどで目を酷使して負担をかけたりすると、痛みが増す原因になります。
皮膚を切開する外科手術のため、術後はできるだけ安静にすることが、痛みを抑えることにつながります。
目頭切開では通常溶けない糸を使用するため、一定期間経過すると施術した医療機関で抜糸が行われます。
抜糸の痛みはチクチクするような軽い刺激程度で、通常は麻酔を使用せずに行います。
ただし痛みの感じ方には個人差があり、痛みが不安な方は、別途で笑気麻酔のオプションを使用できるケースが多いため、事前に相談しておく方法があります。

目頭切開のようなデリケートな部位の施術では、いくつかの麻酔を用途によって使い分けることが多くあります。
ここでは、目頭切開で主に使用する麻酔の種類について紹介します。
点眼麻酔とは、目薬のように使用する表面麻酔の一つで、目頭切開では局所麻酔の注射を打つ前に使用します。
完全に無痛になるわけではありませんが、点眼麻酔を使用することで局所麻酔の針を刺すときのチクッとする痛みを軽減可能です。
目頭切開で使用する麻酔の中で、注射の瞬間に痛みを感じやすいのが局所麻酔です。
注射針を刺す刺激や、麻酔液が注入されて組織に広がる際の圧力や温度差による痛みを感じることがありますが、数十秒〜1分間程度と短時間で注入は終了します。
麻酔が効果を発揮してからは、強い痛みを感じることはありません。
静脈麻酔は、点滴による麻酔の一種です。自発呼吸を保ったまま眠ったような状態になるため、目が覚めると施術が終わっている感覚で受けられます。
目頭切開は局所麻酔によって行われることが多いですが、痛みが不安な方についてはこの静脈麻酔の併用も可能です。
全身麻酔と異なり体への負担が少なく、施術中の痛みや記憶はほとんど残りません。
クリニックによっては『無痛麻酔』や『安心麻酔』など、異なる名前で表記されているケースがあるため、希望する際は事前に確認しましょう。
笑気麻酔は、施術への恐怖や緊張を和らげるために、局所麻酔と併用して用いられる麻酔です。
静脈麻酔のように眠るわけではありませんが、お酒を飲んで酔った時のようなリラックスした状態で施術を受けられます。
鼻から吸い込む吸入麻酔のため『笑気ガス』とも呼ばれており、局所麻酔の前だけでなく、抜糸の際に希望される場合もあります。
施術に伴う痛みは、不安や恐怖が強いほど感じやすいといわれているため、メンタル面の負担を抑える目的で使用される麻酔です。

自宅で施術後の痛みに自分で対処することは、ダウンタイムを長引かせないように過ごすことにつながります。
ここでは、術後の痛みを自分でできるだけ抑える対処法について紹介します。
目頭切開の施術を行うクリニックの多くは、術後の痛みを和らげるための痛み止めを処方されます。
また感染を防ぐため、必要に応じて抗菌薬が処方されるケースが一般的です。
術後の痛みには個人差はあるものの、事前に処方された鎮痛剤を服用すれば、多くの場合コントロールが可能です。
日常生活に支障が出るほどの強い痛みではないため、無理に我慢せず適切に使用しましょう。
目頭切開の施術後は、回復過程の早い段階でかゆみが発生したり、縫った糸の刺激で違和感が生じたりするため、患部に触りがちになるケースが見られます。
しかし、デリケートな部分を切開した傷口に頻繁に触れると、炎症や感染症を引き起こして回復が遅れかねません。
目元の洗顔やメイクの再開時期は、傷口の塞がり具合や施術内容によって異なるため、医療機関の指示を守って慎重に過ごす必要があります。
抜糸が完了するまでは傷口に不要な刺激を与えないよう触りすぎず、清潔な状態を維持することが大切です。
術後の腫れや痛みがつらい時は、軽く冷やすと血管が収縮し痛みが軽減する場合があります。
保冷剤を直接肌に当てないよう、清潔なタオルで包んで目元に優しく当てます。
冷やしすぎは逆効果になるため、1回につき20分程度を目安として、1日数回にとどめるのが適切です。
術後3日程度の、痛みのピークが落ち着くまでの間に、様子を見ながら取り入れるのが望ましいです。
過度の飲酒や運動、長時間の入浴やサウナなど、血行が良くなるような行動は、術後数日は控えることで痛みの軽減に役立ちます。
湯船につかる入浴は避けたほうがいいですが、首から下にぬるめのシャワーを短時間浴びる程度であれば問題ないとされることが一般的です。
また、就寝時は枕を高くして、患部を心臓より高い位置に保って寝る工夫も腫れやむくみ防止に役立ちます。

数日すれば落ち着くといわれている術後の痛みですが、まれに医療機関への受診を要するケースがあるため油断は禁物です。
最後に、医師への相談が必要な術後の痛みの具体例について紹介します。
痛み止めを服用しても、痛みが強いまま1週間以上続く場合は、細菌による感染を引き起こしている可能性があるため、早めの対応が必要です。
目頭切開の術後の痛みのピークは、個人差はありますが施術の当日から翌日とされ、その後は処方された薬の服用や患部を冷やす工夫によって落ち着くケースが多く見られます。
適切に対処しているにもかかわらず1週間以上強い痛みが続く場合は、状態の悪化を防ぐためにも早めの受診を検討することが大切です。
強い痛みを無理に我慢せず、施術を受けたクリニックの医師に一度確認してもらいましょう。
目頭切開に伴うダウンタイムの主な症状は腫れや内出血といわれており、痛みよりも見た目の変化が気になるケースが多いとされています。
術後2〜3日をピークに1〜2週間ほどかけて徐々に落ち着いていくことが一般的ですが、もし腫れが落ち着かず日に日に悪化している場合は放置できません。
術後の目元の腫れを早く落ち着かせるためには、目を酷使する行動や、うつ伏せ寝のようなまぶたへ余計な摩擦や圧力をかけるような過ごし方は避ける必要があります。
術後4〜5日経っても腫れが前日より強くなるような傾向が見られた際は、一度医師に相談の連絡を入れることが推奨されます。
傷口周辺の赤みが強くなったり、熱を持ったりしているように感じる場合は、患部が感染している可能性が考えられます。
美容施術で感染を引き起こすケースは稀ですが、放置すると炎症が悪化して傷跡が残りやすくなるため注意が必要です。
赤みや熱感が引かない、または悪化していくと感じた場合は、我慢せずに施術を受けたクリニックへ相談してください。
早期に対応して適切な処置を受けることが、トラブルを防いできれいに治すための重要なポイントです。
目頭切開によって理想の目元を目指したい反面、手術中の『痛み』に対する強い不安のために一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
しかし現在の美容医療では、複数の麻酔を組み合わせることで、注射から施術中、術後に至るまで痛みを抑える体制が整っています。
Bijou Clinicでは目頭切開の痛み対策として、オプションに『安心麻酔』を提供しております。
さらに、術後約1週間に行う、抜糸の痛み対策としても選択できる笑気麻酔の用意もございます。
痛みの感じ方は人それぞれですが、患者様の不安をしっかりと受け止め、できるだけ痛みに配慮した、一人ひとりに合わせた施術を提案できる環境です。
痛みが心配で施術を躊躇している方、痛みに弱く美容施術に一歩踏み出せない方は、一度カウンセリングでご相談ください。
一人ひとりに寄り添った入念なカウンセリングを通じてお悩みを整理し、患者様本来の魅力を引き出す目頭切開のお手伝いをさせていただきます。