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2026年7月18日
脂肪注入は、自身の身体の一部から採取した脂肪を、顔のボリュームを出したい部分に注入する美容医療です。
自然な見た目で顔のパーツをふっくらさせたい方におすすめですが、稀に顔がパンパンになる場合があります。
なかには、想像よりも顔がボリュームアップして「これっていつまで続くの?」とお悩みの方や、施術前に「顔がパンパンになったらどうしよう」と不安になっている方もいるのではないでしょうか。
注入した脂肪が定着する過程における正常な反応の可能性もありますが、腫れやむくみ、失敗などのトラブルも考えられるため、状況に応じた適切な対処が必要です。
この記事では、脂肪注入で顔がパンパンになる原因やその他の副作用、ダウンタイム中の過ごし方について解説します。

脂肪注入で顔がパンパンになるのには、以下の原因が考えられます。
多くの場合、脂肪注入で起こる顔のむくみは、脂肪が定着する過程で起こる正常な反応ですが、稀に失敗や体内の異常が原因となる場合があります。
以下では、考えられるいくつかの原因について詳しく解説します。
脂肪の過剰な注入は、顔がパンパンになる原因のひとつです。
脂肪注入では、注入した脂肪がすべて定着するわけではないため、吸収されるのを考慮して多めに注入する場合があります。
ただし、多めに注入した脂肪が計画よりも吸収されないと、顔がパンパンになる可能性があります。
反対に、脂肪が吸収されすぎて思ったよりも効果が得られなかったという失敗につながるケースもあるため、仕上がりが不自然にならない工夫が必要です。
施術時の肌へのダメージによって、顔がパンパンに見える場合もあります。
脂肪注入の際は、カニューレと呼ばれる細い管を使用して脂肪を注入しますが、針が皮下組織を通る際にできた小さな傷によって炎症が起こると、腫れやむくみが生じる可能性があります。
多少の腫れやむくみは、身体がダメージを修復する過程で起こる正常な反応ですが、長引く場合や症状が強い場合は注意が必要です。
施術時には局所麻酔を使用するため、麻酔液によって顔がパンパンになる可能性があります。
また、脂肪に他の液体を混合している場合、その成分の影響で顔のボリュームがアップするケースもあります。
注入する液体によるむくみは一時的なものであることが多く、特に問題がなければ時間経過とともに改善するでしょう。

ここからは、脂肪注入による顔のパンパン感がどれくらい続くのか、経過をもとに説明します。
施術当日から翌日にかけて腫れ始め、3日目頃は特に顔のむくみを感じやすいとされています。
顔がパンパンになることで不安を感じるケースもあるとは思いますが、多くの人のダウンタイムで起こりやすい症状です。
施術後3日から1週間になると、腫れのピークが過ぎて引いていくことがほとんどです。
内出血は黄色く変色して改善に向かいますが、針の刺激によるわずかな赤みが気になる場合があります。
腫れが引いたら冷やす必要はなくなりますが、血行を促進する行為は引き続き控えましょう。
個人差はありますが、施術後から2週間程度経過すると、メイクでカバーが可能な程度まで腫れが落ち着きます。
内出血は黄色に変色したのちに消失し、軽い運動であれば医師から許可が出る場合もあります。
さらに1ヶ月経過する頃には、腫れやむくみなどの気になる症状が改善し、注入した脂肪もなじんで柔らかくなり、見た目も自然になるでしょう。

脂肪注入では、他にも以下のトラブルが起こる可能性があります。
それぞれ詳しく解説します。
脂肪注入では、しこりや赤み、熱感などの症状が現れる場合があります。
しこりは、一度に脂肪を注入しすぎたケースや不純物が多い製剤を使用したケースで起こりやすいですが、多くは一時的なもので、長引く場合は医師への相談が必要です。
赤みや熱感も一時的なものであれば心配いりませんが、ごく稀に感染症による発熱や倦怠感、施術部位から膿が出るなどの症状がみられる場合があります。
気になる症状がある際は、自己判断で放置せず早めにクリニックを受診しましょう。
顔がパンパンになることで左右差が生まれたり、見た目がアンバランスになったりする場合があります。
多少の不自然さは、時間経過によって脂肪がなじむと改善されるケースも多いですが、違和感が続く場合は脂肪の偏りが起こっている恐れがあります。
特に皮膚が薄い部分は見た目の不自然さが目立ちやすく、脂肪の注入量が適切ではない可能性も考えられるため、気になる場合は施術を受けたクリニックで相談しましょう。
顔のむくみは一時的な場合もありますが、3ヶ月をひとつの基準として長引く場合は注意が必要です。
個人差はありますが、基本的に脂肪注入で生じる顔のむくみは、遅くとも施術後3ヶ月までには改善するとされています。
最終的な仕上がりまでは6ヶ月ほどかかる場合もありますが、3ヶ月が経過してむくみが改善しない場合はクリニックを受診しましょう。

以下のような顔の部位に脂肪注入を行うと、パンパンになりやすいとされています。
皮膚が薄い部分は特にむくみが目立ちやすく、血管が多いと腫れや内出血も起こりやすいです。
額に脂肪注入を行った場合、重力によってむくみが眉間やまぶたに及び、目の開きにくさや二重が目立ちにくくなるなどの状態を引き起こす可能性がありますが、むくみが引くとともに改善します。
目の下の脂肪注入はクマ取りやくぼみ改善のために行われますが、腫れや内出血が目立ちやすいデリケートな部位で、副作用が気になりやすいです。
そのため、ダウンタイムのスケジュールは長めに計画することをおすすめします。
口の横やほうれい線の脂肪注入でパンパンになるケースは少ないですが、食事や会話で動かした際に違和感を覚える場合があります。

脂肪注入で顔がパンパンになってしまった場合の対処法としては、以下の2つが挙げられます。
施術直後に顔のパンパン感が気になる場合は、一度見た目が自然になるのを待ちましょう。
脂肪を注入した直後は特に顔のふくらみが目立ちやすいですが、時間の経過とともに見た目の違和感が改善されるケースが多いです。
どうしても心配な場合は医師に相談しても問題ありませんが、3ヶ月以内であれば肌に異常がないか観察しながら様子を見ることをおすすめします。
顔のパンパン感が強い場合は、脂肪溶解注射や脂肪吸引で修正できる可能性があります。
脂肪溶解注射は脂肪細胞を溶かして排出を促す注射で、脂肪吸引はカニューレを使用して皮下脂肪を直接吸引し、脂肪細胞を減らす治療です。
いずれも局所的に脂肪を減らす目的で行われる美容医療であるため、脂肪注入でむくみすぎた輪郭を自然な見た目に近づける効果が期待できます。

脂肪注入後のパンパン感が気になる場合には、以下のケアを取り入れましょう。
それぞれのケア方法について詳しく解説します。
肌をゴシゴシこすったり、強く圧迫したりすると顔のパンパン感が悪化する可能性があるため、スキンケアは優しく行うことが大切です。
洗顔やメイクは翌日から再開できるケースが多いですが、腫れが強い場合は症状が改善されるまで控える必要があります。
ダウンタイム中は施術部位への刺激にならないよう、水洗いや拭き取り洗顔などを用いて対応しましょう。
炎症による顔のパンパン感を改善するためには、患部を冷やす工夫がおすすめです。
施術から3日経過するまでは腫れやむくみが起こりやすいため、タオルやガーゼで包んだ保冷剤を施術部位周辺に優しく当て、適度に冷却します。
冷やしすぎは脂肪の定着を妨げる恐れがあるため、保冷剤を直接当てたり、長時間冷やしたりしないように注意が必要です。
ただし、腫れが引いた後は冷やさずに温めたほうがよいケースもあるため、間違ったケアをしないよう事前に確認しておきましょう。
顔のパンパン感が気になる場合は、頭を高くして寝ることをおすすめします。
頭を心臓よりも高い位置に保つと、顔に水分が溜まるのを防ぐことでむくみの軽減につながります。
枕やバスタオルを畳んだものを枕に重ねると、家にあるものでも頭を高くする工夫が可能です。
また、うつ伏せは施術部位に圧力がかかり、パンパン感の悪化や仕上がりの不自然さを引き起こす恐れがあるため、仰向けで寝るように意識しましょう。

脂肪注入のダウンタイム中は、以下の過ごし方を心がけましょう。
それぞれの工夫について詳しく解説します。
血行が促進すると、施術部位の腫れが悪化してパンパン感が目立つ恐れがあります。
肌の状態が落ち着くまでは、できるだけ長時間の入浴やサウナを避け、短めのシャワーで済ませるようにしましょう。
また、激しい運動は代謝を高めて脂肪が吸収されやすい状態になることで、脂肪注入の効果が薄くなる原因になります。
そのほか、飲酒や喫煙もパンパン感や脂肪の定着率の低下につながるため、医師の指示に従って控える必要があります。
塩分の多い食事は体内に水分が溜まりやすくなるため、むくみによるパンパン感の原因になります。
特にダウンタイム中は塩分の摂りすぎに注意し、薄味を心がけましょう。
また、むくみを防止するために水分補給を控えるのは逆効果になるため、常温の水をこまめに補給する工夫がおすすめです。
施術後すぐにダイエットをすると、注入した脂肪細胞も減少してしまう恐れがあります。
個人差にもよりますが、施術から約3ヶ月は脂肪の定着が不十分な可能性があるため、極端な減量を控えることをおすすめします。
また、栄養不足は脂肪の定着を妨げる原因にもなるため、バランスの取れた食事を心がけましょう。
施術部位をむやみに触ると、注射した部分から細菌が侵入し、感染症を引き起こしやすくなります。
万が一、強い痛みや傷口の化膿、発熱や倦怠感がみられる場合は、早急にクリニックを受診して適切な処置を受けることが大切です。
脂肪注入で細菌感染につながるケースはごく稀ですが、むやみに触らない、衛生管理が徹底されているクリニックを選択するなどの対策をしましょう。
むくみが気になる場合は、改善されるまでマスクやメガネなどのアイテムでカバーする方法がおすすめです。
ただし、施術部位の状態が落ち着いていればメイクでカバーできる場合もありますが、メイクを再開する時期や方法に注意しましょう。
ダウンタイムを長引かせる原因にならないよう、医師にメイクの再開について事前に確認しておくことを推奨します。
脂肪注入による顔のむくみは、脂肪が定着する過程で起こる正常な反応の場合もありますが、顔がパンパンだと感じるケースでは、何らかのトラブルが起こっている可能性も考えられます。
問題がない場合の症状は一時的なものであるため、長引く場合は放置せず早めに施術を受けたクリニックを受診しましょう。
また、脂肪注入の仕上がりにはダウンタイム中の過ごし方やスキンケアが影響する可能性があります。
失敗や後悔につながらないためにも、医師の指示に従うことが大切です。
BIJOU CLINICでは、丁寧なカウンセリングで患者様一人ひとりのお悩みや希望を確認し、理想の仕上がりを目指します。
脂肪注入においては、高い定着率と持続性が期待できるコンデンスリッチファットを適用し、自然なフェイスラインになるよう努めております。
顔の脂肪注入を検討中の方は、お気軽にご相談ください。